彼の名前はH
2004年1月21日 こんな恋で何が悪い!私は彼の本名は覚えているものの
漢字で名前をどう書くか忘れてしまった。
なぜ急にそんな事を思ったかと言うと
すごく久々に夢に出て来たからだ。
私はどうしょうもないくらい好きだった男の
名前を漢字で書けない。
記憶とは恐ろしいものである
その頃の私は
歌を書くことと歌詞を書くこと
そればかりしていたものだから
日々その男の事を思って
詩を書き綴っていたのだが
それでも忘れてしまった。
「もうこの人以上に好きになる人なんていないわ」
なんて言っていたのにもかかわらず
普通にダー様が大好きである。
むしろダー様が好きだ。
…なんて薄情な奴であろうか。
前にも書いたかもしれないが
私と言う女は結構怖い女で
彼の髪の毛をずっと保存していた。
それくらい好きだった。
というか今思うとかなり危ない奴だ
それには理由がある
その当時他に彼氏がいた私
彼の家に一晩いて帰ってきたら
洋服に金髪の長い髪がいっぱいついていた
(それはもうどうしようもないくらい汚い部屋だったからか?)
「証拠隠滅を図らなければ、殺されるかも」
なんて本気で心配しなければならない彼氏だったので、私は洋服にまとわりつく金髪の髪を
せっせと集めた。
そして、黄色の首から下げるカプセル
(ネックレスみたいなもの。確か水中でも水が入らないカプセル。洋服屋のグッズで貰った)
それに入れた。
その当時私よりも髪の長かった彼の髪は
その後2年強私によって保存されてしまった
時にはお守りとして持っていることもあった
(そしてそんな自分がとても怖い)
私にとって彼はライオンのような人で
私はその強さにとても憧れていた
だから持っていたんだけどね。
勇気を下さいって
そのカプセルは私が実家に帰ってきて
しばらくして見つけて
ついに捨ててしまった
さすがにもう必要ないだろうって
そんな彼が久々に夢に出てきた
私は知らない場所にいた
森の中なのか林の中なのか分からないけど
私は素足のまま走っていた
少し霧がかかっていて映画みたいだった
途中で転んだけど、落ち葉と黒土がクッションとなって痛くなかった。すごく土の匂いがした
周りがぱっと開けた
うっそうと茂っていた木々が切り倒され
彼が目の前に立っていた
「約束の場所なくなっちゃったね」
そう言った。
約束なんてしたっけ?
なんて私は言った覚えがある。
「また絶対に会う運命だった」
見たいな事を彼が言ってた
その後はこれまた知らないスーパーに連れて行かれて、一緒にお買い物をした
私が欲しいものをねだると
「しょうがねぇなぁ」といいながら笑ってた
そういう奴だった。
部屋でごろごろしていたら
プロレスの技をかけられた。
本当にそういう奴なのだ。
彼がやさしく笑った顔久々に見たなと思った
今後、私と彼が会う可能性なんて
ほとんどないと私は思ってる
今どこにいるとか、何をしてるとか
私は何一つ知らないから。
でも確かに一つだけ約束はしてた。
これだけは何があっても絶対って言ってた
だからこれだけは私も覚えてる
「約束の場所なくなっちゃったね」
だからそんな悲しい事は言わないで
また私にステージの上から笑いかけて欲しいから
漢字で名前をどう書くか忘れてしまった。
なぜ急にそんな事を思ったかと言うと
すごく久々に夢に出て来たからだ。
私はどうしょうもないくらい好きだった男の
名前を漢字で書けない。
記憶とは恐ろしいものである
その頃の私は
歌を書くことと歌詞を書くこと
そればかりしていたものだから
日々その男の事を思って
詩を書き綴っていたのだが
それでも忘れてしまった。
「もうこの人以上に好きになる人なんていないわ」
なんて言っていたのにもかかわらず
普通にダー様が大好きである。
むしろダー様が好きだ。
…なんて薄情な奴であろうか。
前にも書いたかもしれないが
私と言う女は結構怖い女で
彼の髪の毛をずっと保存していた。
それくらい好きだった。
というか今思うとかなり危ない奴だ
それには理由がある
その当時他に彼氏がいた私
彼の家に一晩いて帰ってきたら
洋服に金髪の長い髪がいっぱいついていた
(それはもうどうしようもないくらい汚い部屋だったからか?)
「証拠隠滅を図らなければ、殺されるかも」
なんて本気で心配しなければならない彼氏だったので、私は洋服にまとわりつく金髪の髪を
せっせと集めた。
そして、黄色の首から下げるカプセル
(ネックレスみたいなもの。確か水中でも水が入らないカプセル。洋服屋のグッズで貰った)
それに入れた。
その当時私よりも髪の長かった彼の髪は
その後2年強私によって保存されてしまった
時にはお守りとして持っていることもあった
(そしてそんな自分がとても怖い)
私にとって彼はライオンのような人で
私はその強さにとても憧れていた
だから持っていたんだけどね。
勇気を下さいって
そのカプセルは私が実家に帰ってきて
しばらくして見つけて
ついに捨ててしまった
さすがにもう必要ないだろうって
そんな彼が久々に夢に出てきた
私は知らない場所にいた
森の中なのか林の中なのか分からないけど
私は素足のまま走っていた
少し霧がかかっていて映画みたいだった
途中で転んだけど、落ち葉と黒土がクッションとなって痛くなかった。すごく土の匂いがした
周りがぱっと開けた
うっそうと茂っていた木々が切り倒され
彼が目の前に立っていた
「約束の場所なくなっちゃったね」
そう言った。
約束なんてしたっけ?
なんて私は言った覚えがある。
「また絶対に会う運命だった」
見たいな事を彼が言ってた
その後はこれまた知らないスーパーに連れて行かれて、一緒にお買い物をした
私が欲しいものをねだると
「しょうがねぇなぁ」といいながら笑ってた
そういう奴だった。
部屋でごろごろしていたら
プロレスの技をかけられた。
本当にそういう奴なのだ。
彼がやさしく笑った顔久々に見たなと思った
今後、私と彼が会う可能性なんて
ほとんどないと私は思ってる
今どこにいるとか、何をしてるとか
私は何一つ知らないから。
でも確かに一つだけ約束はしてた。
これだけは何があっても絶対って言ってた
だからこれだけは私も覚えてる
「約束の場所なくなっちゃったね」
だからそんな悲しい事は言わないで
また私にステージの上から笑いかけて欲しいから
らぶうを探す旅第二段 大輔
2003年7月8日 こんな恋で何が悪い!この名前が結構好きである
この名前の男はなぜだか子供っぽさを残したまま大人になった人が多いと思うのは気のせいか?
いたずらな雰囲気がとても好き。
私のらぶうを探す旅第二段。
彼とはずっとお友達だった。
すんごく仲が良かった訳ではないけれど
夜友達を沢山呼んで飲み会したり
一緒に花火したりした。
猫が好きな男で、猫の話もよくした。
出会った頃私は彼がとても苦手だった。
今となっては照れ屋だからそんな反応しか出来なかったって分かるけど結構失礼な奴だった
そして非常に我が侭。
我が侭な私が断言できるほど。
でもそのルックスの良さでなぜだか許されてしまうとんでもないやつ。
そして超子供。超子供な私がいうのだからかなり。ちょっと頭も悪い。勉強はそれなりに出来ると思う。
でも不器用と言うか、世渡りが下手というか
とにかく「バカっぽい」
でも彼の周りにはかならず沢山の人が集まった
彼は私に少し似ていた。
彼と一緒に過ごしたのは本当に本当に短い間だったけど楽しかった。
仕事の休憩中にメールをくれた。
電話もして来た
「今日も来てくれるよね」
って。
綺麗すぎる男だった彼と仕事帰りに待ち合わせ
「スーツが似合わない」
いかにも仕事が出来なさそうだ…。
それは本当に真実だったけど(だめじゃん)
手を繋いで駅から帰る。
なんでこんなに近くにいたのに、
今まで気がつかなかったんだろう
そこまで思った。
「俺が言うよ。お前を俺に下さいって」
そこまで言っておいて私はあっさりと
捨てられました。
この人の事なら好きになれる。
というかすんごく好きになりかけてた頃の出来事。
彼の気持ちはなんとなく分かる。
理由も予想がつく。
それだけによけいに腹が立つけれども
仕方ないよね。と諦めるしかない私。
ショックで悲しかったけど諦める。
お持ち帰り第二段の男
この人とはもっと違う時に出会っていたなら
絶対にうまくいったと私は思う。今でも
この名前の男はなぜだか子供っぽさを残したまま大人になった人が多いと思うのは気のせいか?
いたずらな雰囲気がとても好き。
私のらぶうを探す旅第二段。
彼とはずっとお友達だった。
すんごく仲が良かった訳ではないけれど
夜友達を沢山呼んで飲み会したり
一緒に花火したりした。
猫が好きな男で、猫の話もよくした。
出会った頃私は彼がとても苦手だった。
今となっては照れ屋だからそんな反応しか出来なかったって分かるけど結構失礼な奴だった
そして非常に我が侭。
我が侭な私が断言できるほど。
でもそのルックスの良さでなぜだか許されてしまうとんでもないやつ。
そして超子供。超子供な私がいうのだからかなり。ちょっと頭も悪い。勉強はそれなりに出来ると思う。
でも不器用と言うか、世渡りが下手というか
とにかく「バカっぽい」
でも彼の周りにはかならず沢山の人が集まった
彼は私に少し似ていた。
彼と一緒に過ごしたのは本当に本当に短い間だったけど楽しかった。
仕事の休憩中にメールをくれた。
電話もして来た
「今日も来てくれるよね」
って。
綺麗すぎる男だった彼と仕事帰りに待ち合わせ
「スーツが似合わない」
いかにも仕事が出来なさそうだ…。
それは本当に真実だったけど(だめじゃん)
手を繋いで駅から帰る。
なんでこんなに近くにいたのに、
今まで気がつかなかったんだろう
そこまで思った。
「俺が言うよ。お前を俺に下さいって」
そこまで言っておいて私はあっさりと
捨てられました。
この人の事なら好きになれる。
というかすんごく好きになりかけてた頃の出来事。
彼の気持ちはなんとなく分かる。
理由も予想がつく。
それだけによけいに腹が立つけれども
仕方ないよね。と諦めるしかない私。
ショックで悲しかったけど諦める。
お持ち帰り第二段の男
この人とはもっと違う時に出会っていたなら
絶対にうまくいったと私は思う。今でも
暴露話
2003年7月7日 こんな恋で何が悪い!恋がしたい恋がしたい。
誰でもいいから好きになってみたい
幸せな気分を味わってみたい。
絶対この人が好きなの!!
そんな風に断言出来る人に出会ってみたい
殿方にやさしくされてみたい!!(謎)
突然そんな事を思った一昨年の9月。
すでにそんな事を「思う」時点でその当時の私は大変間違っている気がしてならないのだが
なぜ突然そう思ったかというと
明らかに一昨年前の夏に出会った
ヤッチの影響なのだ。
四年間付き合っていてもこんなにらぶらぶな方達が世の中に存在するのか!?
ありえない。
長く付き合ってる恋人同士なんて絶対馴れ合いで離れられないだけ。
冷めた関係でしかない。
それが当たり前だと思っていた。
また一人の人をあんなに大切に思える事が実際あるわけ??
疑っても見た。
…ありえた。
ネット越しでしか見られなかったが明らかに私の想像を超えたらぶらぶっぷり。
この女は本気だ!!
今まで「そんな関係はありえない」
そう信じていたものが目の前に存在していた
衝撃だった。
だから憧れた。
好きな人が欲しい!!
恋をする事に決めた。
まずは仕方なく付き合っていた男を好きになろうと色々またまたこりずに尽くしてみたり、毎日笑顔で見送って笑顔でお出迎えして、にこにこと話し掛けてみたりとかな〜〜りかな〜〜り努力したけど
はっきりいって、これ以上無駄だった事はないと思う。
私は付き合っていた時ずっと心の片隅に思っていた事がある
「ああ、私って性欲処理の人形っすか?」
それが事実だったとその時理解してしまった
いくら話し掛けても、笑ってみてもああ。としか言わない男がその時だけは私に甘えてくる。
突然暴れ狂う男がその時だけ私に甘えてくる
「どうぞお好きにして下さい」
私もいつしかわり切った。
私は変な所で頑固で、変な所で我慢してしまう
親は私が幸せに生活してると思っていたから
帰れる場所なんてないと思っていたし
新居に引っ越した時に私のお金をかなり注ぎ込んだので引っ越す事も出来なかった。
なにより男は私を離さなかったし。
それなら、ここに居るしかないので
どうぞ体くらいはお好きに御利用下さいな。
「どうぞお好きにして下さい」
変態としか言い様のなかった男に私は何度そう言ったか分からない。
デリート機能があるのならば全部消してしまいたい。
恋をしていると思い込ませるのにそれから約三ヶ月かかった。
外にターゲットを見つけた。
その男の事を考えるとなんだかどきどきすると自分に思い込ませた。
「いやん♪これってまさか恋?」
…頭悪過ぎである。
夜一緒に飲みに行って潰された。
時計が気がつくとものすごく進んでいる
記憶が途切れ途切れにしか残っていない。
終電が無くなってはじめてラブホに行った
なんか意外と言われそうだが本当に。
本当にあまり覚えてないけどベットの上で泣いて逃げ回った記憶がある。
「男嫌い〜〜!!!!恐い!」
って。
恐いんだもん。何されるかわからないし。
大事にされた事なんてないし。
やり逃げされるし。
捨てられるし。
ずっとずっと男の人って恐いって思ってた。
そんな暴れる私をよくものにしたものだと
今さらながらに思う。
やりにげはされなかったけど
でもそこにらぶうはちっともなかった。
私も彼も
そしてしばらく私は
「男性恐怖症かもしれない」
そう悩むのであった。多分実際そう。
そして一ヶ月後。
私は又他の男にお持ち帰りされてみる
そしてまた一ヶ月後
私は又他の男にお持ち帰りされてみる
お持ち帰り人生。
これもデリートしちゃいたいわ。
ちっとも自分を大切にしなかった事
わたしはほんとうにばかである
誰でもいいから好きになってみたい
幸せな気分を味わってみたい。
絶対この人が好きなの!!
そんな風に断言出来る人に出会ってみたい
殿方にやさしくされてみたい!!(謎)
突然そんな事を思った一昨年の9月。
すでにそんな事を「思う」時点でその当時の私は大変間違っている気がしてならないのだが
なぜ突然そう思ったかというと
明らかに一昨年前の夏に出会った
ヤッチの影響なのだ。
四年間付き合っていてもこんなにらぶらぶな方達が世の中に存在するのか!?
ありえない。
長く付き合ってる恋人同士なんて絶対馴れ合いで離れられないだけ。
冷めた関係でしかない。
それが当たり前だと思っていた。
また一人の人をあんなに大切に思える事が実際あるわけ??
疑っても見た。
…ありえた。
ネット越しでしか見られなかったが明らかに私の想像を超えたらぶらぶっぷり。
この女は本気だ!!
今まで「そんな関係はありえない」
そう信じていたものが目の前に存在していた
衝撃だった。
だから憧れた。
好きな人が欲しい!!
恋をする事に決めた。
まずは仕方なく付き合っていた男を好きになろうと色々またまたこりずに尽くしてみたり、毎日笑顔で見送って笑顔でお出迎えして、にこにこと話し掛けてみたりとかな〜〜りかな〜〜り努力したけど
はっきりいって、これ以上無駄だった事はないと思う。
私は付き合っていた時ずっと心の片隅に思っていた事がある
「ああ、私って性欲処理の人形っすか?」
それが事実だったとその時理解してしまった
いくら話し掛けても、笑ってみてもああ。としか言わない男がその時だけは私に甘えてくる。
突然暴れ狂う男がその時だけ私に甘えてくる
「どうぞお好きにして下さい」
私もいつしかわり切った。
私は変な所で頑固で、変な所で我慢してしまう
親は私が幸せに生活してると思っていたから
帰れる場所なんてないと思っていたし
新居に引っ越した時に私のお金をかなり注ぎ込んだので引っ越す事も出来なかった。
なにより男は私を離さなかったし。
それなら、ここに居るしかないので
どうぞ体くらいはお好きに御利用下さいな。
「どうぞお好きにして下さい」
変態としか言い様のなかった男に私は何度そう言ったか分からない。
デリート機能があるのならば全部消してしまいたい。
恋をしていると思い込ませるのにそれから約三ヶ月かかった。
外にターゲットを見つけた。
その男の事を考えるとなんだかどきどきすると自分に思い込ませた。
「いやん♪これってまさか恋?」
…頭悪過ぎである。
夜一緒に飲みに行って潰された。
時計が気がつくとものすごく進んでいる
記憶が途切れ途切れにしか残っていない。
終電が無くなってはじめてラブホに行った
なんか意外と言われそうだが本当に。
本当にあまり覚えてないけどベットの上で泣いて逃げ回った記憶がある。
「男嫌い〜〜!!!!恐い!」
って。
恐いんだもん。何されるかわからないし。
大事にされた事なんてないし。
やり逃げされるし。
捨てられるし。
ずっとずっと男の人って恐いって思ってた。
そんな暴れる私をよくものにしたものだと
今さらながらに思う。
やりにげはされなかったけど
でもそこにらぶうはちっともなかった。
私も彼も
そしてしばらく私は
「男性恐怖症かもしれない」
そう悩むのであった。多分実際そう。
そして一ヶ月後。
私は又他の男にお持ち帰りされてみる
そしてまた一ヶ月後
私は又他の男にお持ち帰りされてみる
お持ち帰り人生。
これもデリートしちゃいたいわ。
ちっとも自分を大切にしなかった事
わたしはほんとうにばかである
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二年間の片思い
2003年7月4日 こんな恋で何が悪い!今日は移動中の車のなかでそんな話をしていた。
二年間の片思い。
自分でも驚くくらい好きだったんだと
今でも思う。
何度も何度もその時付き合ってた男と別れようとしたけど別れる事が出来ない状態で
思い出すだけで馬鹿らしくなる事ばかり。
付き合っていた男との別れ際に私はその事を男に告げた。
「彼の事がずっと好きだった」
って。
「いってくれれば、あいつなら俺は別れてやった」
その言葉を信じていいのかは分からないけど。
私は彼に迷惑がかかる事を恐れてその事だけはずっと言えなかった。
男には私がして来た悪い事が全てばれた。
でも彼との事だけはばれずにいた。
私の口から告げるまでは。
どんなに隠ぺいした所ですぐに噂の広まるサークルだったのに。今でも不思議。
でものちのち聞いてみたら彼が
「絶対に言うな」
と相当口止めしていたらしい。
自分のためを思ってか。それとも私の事を思ってしてくれたかは分からないけど。
彼は私の後輩だったり。友達だったり。
一番真剣にぶつかってくる相手でもあり。
優しかったり、意地悪だったり、守ってくれたり。見ていて飽きない。
一緒にいて、飽きない男であった。
男と遊んでいても結局どこか彼の面影を追っていた。友達にも
「結局あいつが好きなんじゃん?」
なんて言われてばかり。
一つだけ二人で約束した。
一緒にいれないけど、これだけはって
彼の夢と。私の幸せ。
でもそれは結局どちらも守れなかった約束。
でも今私は幸せなので。
昔とくらべてはいけないほど幸せなので。
彼もいつか夢を実現してほしいと願う。
もう二度と会う事はないかも知れないけど。
二年間の片思い。
自分でも驚くくらい好きだったんだと
今でも思う。
何度も何度もその時付き合ってた男と別れようとしたけど別れる事が出来ない状態で
思い出すだけで馬鹿らしくなる事ばかり。
付き合っていた男との別れ際に私はその事を男に告げた。
「彼の事がずっと好きだった」
って。
「いってくれれば、あいつなら俺は別れてやった」
その言葉を信じていいのかは分からないけど。
私は彼に迷惑がかかる事を恐れてその事だけはずっと言えなかった。
男には私がして来た悪い事が全てばれた。
でも彼との事だけはばれずにいた。
私の口から告げるまでは。
どんなに隠ぺいした所ですぐに噂の広まるサークルだったのに。今でも不思議。
でものちのち聞いてみたら彼が
「絶対に言うな」
と相当口止めしていたらしい。
自分のためを思ってか。それとも私の事を思ってしてくれたかは分からないけど。
彼は私の後輩だったり。友達だったり。
一番真剣にぶつかってくる相手でもあり。
優しかったり、意地悪だったり、守ってくれたり。見ていて飽きない。
一緒にいて、飽きない男であった。
男と遊んでいても結局どこか彼の面影を追っていた。友達にも
「結局あいつが好きなんじゃん?」
なんて言われてばかり。
一つだけ二人で約束した。
一緒にいれないけど、これだけはって
彼の夢と。私の幸せ。
でもそれは結局どちらも守れなかった約束。
でも今私は幸せなので。
昔とくらべてはいけないほど幸せなので。
彼もいつか夢を実現してほしいと願う。
もう二度と会う事はないかも知れないけど。
恋がしたい!恋がしたい!!
2003年6月15日 こんな恋で何が悪い!強烈にそんな病にかかったことがある。
あれは本当に「病気」である。
人を「好き」になりたかった。
だから自分で
「あ、好きかも…?」
そんな風に思い込ませる操作をしていた。
好きかもって脳みそに思い込ませる事は
非常に簡単だと思う。
脳みそが思い込んでくれれば、あとは夢中に恋に酔うだけ。
そんなの無理だと言うやつほどやってみたらいい。毎日なんか愉しくなるはず。
でもそんな恋は長続きはしないと思うけどね
楽しんで、切なくなって。
悲しんで。泣いて。
成長したらまた次の恋に行けばいい。
きっとまた愉しい。
途中で這い上がって来れなくなったら
それはもう知らない。甘えてるだけ。
頑張って前向くしかない。
今度はもっと素敵な人に出会えるかもしれない
恋愛経験値
私はそんなに高くないと思う。
超エリートと言われる人に大切にして貰った。
なんか結構いい思いした。これ以上なく優しかった。でも好きとか付き合ってと言われても絶対付き合わなかったと思う。何かがとても足らない人。
顔は悪くないけどかっこわるい男だと思った。
仕事は出来るんだけどねぇ。何でだろ。
生きざまが素敵じゃないのかも…。恋成り立たないです。
女とめっちゃ遊んでる男にうっかり騙された。
…ほんと遊び馴れてると言うか。すごすぎ
でも「この人と恋したらどんなだろう」
そんな好奇心から本当にそんな事に…
結構人生の汚点かも。
子供みたいなやつと1週間だけ愉しい恋した。
けらけら笑って。会うのにどきどき。
彼とは、本気で付き合ったら結構うまく行ったと思う。通りすがりのおばちゃんが思わず
「かっこいい」とうっとりするほどいい男
芸能人みたいだ。背も高いし頭小さ過ぎ。
あれほど「いい男」もなかなかいない。
…見た目の話ね。
哲学ちっくな変わった男と純愛。
インテリな感じが素敵過ぎ。話が難し過ぎて良く分からなくて素敵。かっこよかったな。
私が勝手に「好き☆」って思ってただけ。
バイク乗ってて、話がうまくて背が高いだけが取り柄の男も好きだった。
甘えるのはほんと彼女だけにしな…。あう。
そのくらいかも。
5年間でだけど。
彼等は
「好きになろう!」という努力が必要だった人たち。やめようと思ったら止められる。
恋がしたくて恋をしてみた。
本気で大好きだった人は別枠。
好きになろうなんて思わなくても
好きなんだもん。
好きなのやめようと思っても好きなんだもん。
なにがどうあっても好きなんだもん。
困るんだよね。好き過ぎて。
忘れたくても忘れられなくて
結局3年もずっと好きなんて。ありえない。
悔しい。…でも好き。恐ろしいかぎりだ。
そんな人にはなかなか巡り会えないと思う。
よく現れたらきっと生活出来なくなる。
でも会わなきゃ勿体無いとも思う。
やっと忘れられた。さあ次に行きますか?
そんな時にとっても素敵なダー様が現れた
これは今まで苦労!?した御褒美??
私はこれ以上など望みません。
だってダー様が一番最高だもん。超素敵☆
出会いがない奴は出会いを捜せば良い。
女の子と話せない奴は話せば良い。
モテないやつはモテるようになれば良い。
…恋がしたいのならばね。
その気になれば恋なんてそこら中にいっぱい転がってる。無数に。
あれは本当に「病気」である。
人を「好き」になりたかった。
だから自分で
「あ、好きかも…?」
そんな風に思い込ませる操作をしていた。
好きかもって脳みそに思い込ませる事は
非常に簡単だと思う。
脳みそが思い込んでくれれば、あとは夢中に恋に酔うだけ。
そんなの無理だと言うやつほどやってみたらいい。毎日なんか愉しくなるはず。
でもそんな恋は長続きはしないと思うけどね
楽しんで、切なくなって。
悲しんで。泣いて。
成長したらまた次の恋に行けばいい。
きっとまた愉しい。
途中で這い上がって来れなくなったら
それはもう知らない。甘えてるだけ。
頑張って前向くしかない。
今度はもっと素敵な人に出会えるかもしれない
恋愛経験値
私はそんなに高くないと思う。
超エリートと言われる人に大切にして貰った。
なんか結構いい思いした。これ以上なく優しかった。でも好きとか付き合ってと言われても絶対付き合わなかったと思う。何かがとても足らない人。
顔は悪くないけどかっこわるい男だと思った。
仕事は出来るんだけどねぇ。何でだろ。
生きざまが素敵じゃないのかも…。恋成り立たないです。
女とめっちゃ遊んでる男にうっかり騙された。
…ほんと遊び馴れてると言うか。すごすぎ
でも「この人と恋したらどんなだろう」
そんな好奇心から本当にそんな事に…
結構人生の汚点かも。
子供みたいなやつと1週間だけ愉しい恋した。
けらけら笑って。会うのにどきどき。
彼とは、本気で付き合ったら結構うまく行ったと思う。通りすがりのおばちゃんが思わず
「かっこいい」とうっとりするほどいい男
芸能人みたいだ。背も高いし頭小さ過ぎ。
あれほど「いい男」もなかなかいない。
…見た目の話ね。
哲学ちっくな変わった男と純愛。
インテリな感じが素敵過ぎ。話が難し過ぎて良く分からなくて素敵。かっこよかったな。
私が勝手に「好き☆」って思ってただけ。
バイク乗ってて、話がうまくて背が高いだけが取り柄の男も好きだった。
甘えるのはほんと彼女だけにしな…。あう。
そのくらいかも。
5年間でだけど。
彼等は
「好きになろう!」という努力が必要だった人たち。やめようと思ったら止められる。
恋がしたくて恋をしてみた。
本気で大好きだった人は別枠。
好きになろうなんて思わなくても
好きなんだもん。
好きなのやめようと思っても好きなんだもん。
なにがどうあっても好きなんだもん。
困るんだよね。好き過ぎて。
忘れたくても忘れられなくて
結局3年もずっと好きなんて。ありえない。
悔しい。…でも好き。恐ろしいかぎりだ。
そんな人にはなかなか巡り会えないと思う。
よく現れたらきっと生活出来なくなる。
でも会わなきゃ勿体無いとも思う。
やっと忘れられた。さあ次に行きますか?
そんな時にとっても素敵なダー様が現れた
これは今まで苦労!?した御褒美??
私はこれ以上など望みません。
だってダー様が一番最高だもん。超素敵☆
出会いがない奴は出会いを捜せば良い。
女の子と話せない奴は話せば良い。
モテないやつはモテるようになれば良い。
…恋がしたいのならばね。
その気になれば恋なんてそこら中にいっぱい転がってる。無数に。
我が侭大王様
2003年6月2日 こんな恋で何が悪い!これまで私が一番好きだった男。
もうこの人以上に好きになる人なんて絶対いないだろう。そんな風に思ってた人。
彼はとんでもなく我が侭で。
とんでもなく自己中心的で。
とんでもなく寂しがり屋で甘えん坊で。
そして今となってはとんでもなくダメな男だったような気がする。
でも時折見せる大人びた表情や
笑った時の子供みたいな笑顔。
これ以上はないくらい、ちゃらんぽらんに見えるけど本当は芯が通った性格と。
真直ぐなひたむきな心と。
たまに見せる優しさが。
とんでもなくダメな彼を
とんでもなくいい男に見せていた。
そして私は大好きだった。大好きすぎた。
はじめて彼に会った時。
「恐い子だなぁ」
そんな風に思った。できる事ならお近づきになりたくない。
金髪ロンゲ。目つきは最高に悪い。
いかにも遊んでいそうな雰囲気。
ファッションはサーファー系なんだろうか
それともヤンキー??…微妙だけど悪くはない
彼はとても背が高くて180センチ以上あった
最近仲良くしてもらってるGさんに雰囲気がちょっ〜〜とだけ似てる。
背丈や体格はそっくりかもしれない。
彼は美形では決してないけど
雰囲気がよい。
自分をかっこ良く見せる事を多分知っている人。
二歳年下の彼は私をいつもさん付けで呼んだ。
仲良くしたくない!!なんて思っていたのだがなつかれた。いつでも気がつくとそばに居て、私の話し相手になってくれていた。
歌をうったっていると気付けば目の前でいつも聞いていてくれた。
目があうと子供みたいに笑う。
ステージ越しにそれを見て。
ちょっと嬉しくて
演奏が終わればすぐにまた私のそばに来てくれる。
「今日も写真撮っちゃいましたよ」
などといって笑う。
「たまには頂戴!」
そう言ってもくれた試しがない。
見せてはくれるけど。
「なんか俺が撮るといつも結那さんだらけなんすよね〜」
なんて言ってた。確かにいつも写真撮ってた。
サークルで私の彼氏と言えばあの人!!
皆知っていたけど、なぜか彼はそれを知らなかった。長い間ずっと。
それなのに、皆が絶対知らない私の名字などを知っていてびっくりした。
そして私に彼氏がいると知って彼もびっくりした。
「あの人と付き合ってたんすか〜〜!!まじで〜〜〜??」
なんて驚かれた。
私の彼氏は彼がギターリストとしてとんでもなく尊敬していた人だったのだ。
それからも彼とは普通に仲が良かった。
先輩と後輩として。
やばいな。好きかも知れない。
なんでも相談していた先輩に秋にちょっとだけ相談した事があった。
「気のせいかな?なんか夢見たの。明け方駅前の道を二人で歩いてる夢。すごく寒くて二人ともコートを着てた。手繋いで歩いてたの。なんか夢にでてくると好きになっちゃったりしない?だからかな?」
「あいつといる時お前珍しく楽しそうに笑ってるぞ。いいじゃんあいつ」
「また〜そう言う事言う!は〜あ。気のせい。気のせいです〜〜〜。今の忘れてね」
「…乗り換えろって」
「そうしたいけどね〜」
彼氏が別れてくれるはずなどない。
暴れられて、殴られたりするのはごめんだった。
気のせいで終わらせる事ができるのならばその方が楽だった。
春。
合宿に言った時に私は初めて彼の歌を聞いた。
ギターを弾いているところは何度か見たが
歌う姿は出会って1年近く経って初めて見た
彼は私が上手に歌えなくて落ち込んでいる時も、私が楽しく歌ってる時もいつだって
「俺は結那さんの歌が好きですよ」
なんて言ってくれてた。
「下手だもん。よくないよ」
「でも俺は好きっすよ」
なんて言ってくれてた。
そんな彼は私が驚く程声が良くてギターよりも歌のほうが私は正直上手いと思った。
見ていたら彼が私に気がついて笑った。
普段恐い顔ばっかりしてるのに、たまにそうやって笑う。
照れくさそうに、優しく笑う。
私はその笑顔が大好きで。大好きで。
大好きすぎた。
もうこの人以上に好きになる人なんて絶対いないだろう。そんな風に思ってた人。
彼はとんでもなく我が侭で。
とんでもなく自己中心的で。
とんでもなく寂しがり屋で甘えん坊で。
そして今となってはとんでもなくダメな男だったような気がする。
でも時折見せる大人びた表情や
笑った時の子供みたいな笑顔。
これ以上はないくらい、ちゃらんぽらんに見えるけど本当は芯が通った性格と。
真直ぐなひたむきな心と。
たまに見せる優しさが。
とんでもなくダメな彼を
とんでもなくいい男に見せていた。
そして私は大好きだった。大好きすぎた。
はじめて彼に会った時。
「恐い子だなぁ」
そんな風に思った。できる事ならお近づきになりたくない。
金髪ロンゲ。目つきは最高に悪い。
いかにも遊んでいそうな雰囲気。
ファッションはサーファー系なんだろうか
それともヤンキー??…微妙だけど悪くはない
彼はとても背が高くて180センチ以上あった
最近仲良くしてもらってるGさんに雰囲気がちょっ〜〜とだけ似てる。
背丈や体格はそっくりかもしれない。
彼は美形では決してないけど
雰囲気がよい。
自分をかっこ良く見せる事を多分知っている人。
二歳年下の彼は私をいつもさん付けで呼んだ。
仲良くしたくない!!なんて思っていたのだがなつかれた。いつでも気がつくとそばに居て、私の話し相手になってくれていた。
歌をうったっていると気付けば目の前でいつも聞いていてくれた。
目があうと子供みたいに笑う。
ステージ越しにそれを見て。
ちょっと嬉しくて
演奏が終わればすぐにまた私のそばに来てくれる。
「今日も写真撮っちゃいましたよ」
などといって笑う。
「たまには頂戴!」
そう言ってもくれた試しがない。
見せてはくれるけど。
「なんか俺が撮るといつも結那さんだらけなんすよね〜」
なんて言ってた。確かにいつも写真撮ってた。
サークルで私の彼氏と言えばあの人!!
皆知っていたけど、なぜか彼はそれを知らなかった。長い間ずっと。
それなのに、皆が絶対知らない私の名字などを知っていてびっくりした。
そして私に彼氏がいると知って彼もびっくりした。
「あの人と付き合ってたんすか〜〜!!まじで〜〜〜??」
なんて驚かれた。
私の彼氏は彼がギターリストとしてとんでもなく尊敬していた人だったのだ。
それからも彼とは普通に仲が良かった。
先輩と後輩として。
やばいな。好きかも知れない。
なんでも相談していた先輩に秋にちょっとだけ相談した事があった。
「気のせいかな?なんか夢見たの。明け方駅前の道を二人で歩いてる夢。すごく寒くて二人ともコートを着てた。手繋いで歩いてたの。なんか夢にでてくると好きになっちゃったりしない?だからかな?」
「あいつといる時お前珍しく楽しそうに笑ってるぞ。いいじゃんあいつ」
「また〜そう言う事言う!は〜あ。気のせい。気のせいです〜〜〜。今の忘れてね」
「…乗り換えろって」
「そうしたいけどね〜」
彼氏が別れてくれるはずなどない。
暴れられて、殴られたりするのはごめんだった。
気のせいで終わらせる事ができるのならばその方が楽だった。
春。
合宿に言った時に私は初めて彼の歌を聞いた。
ギターを弾いているところは何度か見たが
歌う姿は出会って1年近く経って初めて見た
彼は私が上手に歌えなくて落ち込んでいる時も、私が楽しく歌ってる時もいつだって
「俺は結那さんの歌が好きですよ」
なんて言ってくれてた。
「下手だもん。よくないよ」
「でも俺は好きっすよ」
なんて言ってくれてた。
そんな彼は私が驚く程声が良くてギターよりも歌のほうが私は正直上手いと思った。
見ていたら彼が私に気がついて笑った。
普段恐い顔ばっかりしてるのに、たまにそうやって笑う。
照れくさそうに、優しく笑う。
私はその笑顔が大好きで。大好きで。
大好きすぎた。
彼とのなれそめ
2003年5月22日 こんな恋で何が悪い!あの人はわたしの先輩だった。
ギターが上手いだけで、あとはふつう。
人が沢山いたら、埋もれてしまう人。
主張できる場所が、ギターのみの人だった。
だから私も彼のことなどどうでも良かった。
ただ、ギターが上手い先輩。
格好わるいし、服のセンスは変だし。
話だって面白い訳ではなく。
大勢でいる時は人の顔色気にしながらぺこぺこしているような人だった。
いつでもにこにこしていた。
おまけに去年ストーカーしたと聞いていた。
あと、バイク乗りの男の先輩から
「家に遊びに言って、押し入れ空けたらエロ本とエロビがが〜〜〜って落ちて来ておれは本当にあんなに沢山持ってるやつ初めてみた!」
なんて変な予備知識まで埋め込まれていた。
本当にどうでもいい奴から、いい人かもと思った事件があった。
…ストーカーされていたのだ。
同じ部の先輩に!!!強烈に。
一人暮らしをはじめて2ヶ月ちょっとでそんな目にあって。
ほとほと困り果てていた私を助けてくれたのが彼だった。
今度お礼しますよ
といったら、私の作った御飯が食べたいと言った。
御飯を作る事は好きだった。
掃除も洗濯も初めての事でとても楽しかった。
私の入っていたサークルは男がとても多くて入った当時は50人くらいいた。
でも女の子は3人だけで。
男友達(だと私は思っていた)が沢山できた。
彼等も一人暮らしの子が多かったので、よく御飯を食べにきたり、私を家まで送ってくれたりした。明け方まで二人で飲み明かして、素敵な先輩のお話と音楽の話に盛り上がった。
ちょっとギターをひいて、私が歌ったり。
ここはどうしたいとか、あそこはどうな風にしたいとか。これからどんな曲やろうかとか。
本当に友達として!!仲間として!
男とか女とか全然関係なかった。
子供みたいに、目をキラキラ輝かせて音楽の話ばっかりしてた。
この先の自分の事。どんな風になりたいか。
私も彼等も夢でいっぱいだった。
お礼の約束をしてしまったので、本当に彼に御飯を食べさせてあげて、その日はたしか日付けが変わるか変わらないところで帰ってくれた。
そして、その日からしょっちゅう彼はうちに遊びにきた。
突然現れるので、同級生達とわいわいしている時に現れて、ちょっと困ったりもした。
バイク乗りの先輩に
「あいつと付き合ってあげてよ」
と言われた。
「…え〜」
っと言った。全然好みじゃない。
私はバイク乗りの先輩の事がちょっとだけ好きだった。だからむっとした。
その日の夜また彼が遊びにきた。
…早く帰ってよね
なんて思っていたのだが、先輩と言う立場上言えない。
目が疲れたなんて訳の分らない事言って、ソフトコンタクトを煮沸しだした。
終われば帰るだろうなんて思っていたら(いや、眼鏡で帰れよとも思ったけど言えない)
そのつぎの日は病院に行かなければいけなかったので私は
「もう寝ます。帰らないんですか」と言った。
「いや、コンタクトが…」
うっかり男はうちに泊まっていった。
「なんか変な事とかしたら、ぶちのめします!訴えます」
私はそんな事を言った憶えがある。
その夜は何ごともなく、私は一人でふとんですやすやと眠った。
またちょっとして彼がきた。
あ〜困ったなあ。
そして今日も…なかなか帰らない。
話をしても面白くないので、
私はレオンのビデオをみた。
すごく大好きな映画なので、ビデオを持っていた。そして相変わらずなき虫な私はうっかりまたまた泣いてしまった。
何度見ても泣けるのだ〜〜〜〜〜〜!!!!!
そしたら、何を勘違いしたのか彼に肩を抱かれた
(うあ、なんてうかつ!私うっかり!?)
「俺と付き合ってくれない?」
…声震えてますぜ。かっこ悪い
とか思う。やばい笑えちゃいそう。
…私って悪い子?
「…う〜ん」
渋った。だって好きじゃないし
全然好みじゃないし。…嫌だ。
あの時無理です!!
って正直に言えば良かった
でも私の頭の中では様々な計算が行なわれていた。
彼は部の先輩達と仲が良かった。非常に!!
音楽センスが抜群によく、素敵すぎる二つ上の先輩。私は彼等の音楽に惚れてそのサークルに入ったものだから、ここを辞める事だけは絶対に避けたかった。
あんなに衝撃的な音楽を聞いたのは初めてと言うくらいにその人達の音楽は良かった。
(世に出ないまま解散してしまった事が今となっては悔やまれる)
友達もいっぱいできたし、一つ年上の先輩達は皆いい人たちで大好きだった。
今これを断わって変なうわさでも流されたら、いづらくならない??
まずいんじゃないの??
彼は頼みに頼み込んで来た
「付き合ってくれ」と。
しつこく何度も何度も何度も。何度も!!!
しばらく沈黙が続いた。
明け方私の頭はオーバーヒートしたらしい。
「…いいですよ」(しょうがないよ…ね。この状況最低)
彼はすごく喜んでた。
私はしゅんとしていた。
とてもとてもしゅんとしていた。
計算なんてするもんじゃないな
私は頭が悪いから、計算なんてしてはいけなかった。人生最大の計算ミスである。
私はその後も男友達と遊んでたし、彼はこりずに毎日遊びにきた。
毎日来て泊まっていったけれども、相変わらず
「手を出したら、許さないです!」
そんな事を言って、普通に私はすやすや眠っていた。本当にありえない事に。
「私はやりたい事があるから、今の生活をかえないですよ?」
私は言った。彼は
「いいよ」
と笑っていった。
私の運命が変わっちゃったようなあの瞬間までは私はまだ、幸せだった。
毎日普通の女の子だった。
明るくて、どうしようもなく我が侭だけど。
人と話が出来て、一緒に笑ったり。
普通にできる事が普通にできる女の子だった。
夢だってあった。
私が悪いのだけれども。
私が悪いのだけれども
…私がわるうございました。
ギターが上手いだけで、あとはふつう。
人が沢山いたら、埋もれてしまう人。
主張できる場所が、ギターのみの人だった。
だから私も彼のことなどどうでも良かった。
ただ、ギターが上手い先輩。
格好わるいし、服のセンスは変だし。
話だって面白い訳ではなく。
大勢でいる時は人の顔色気にしながらぺこぺこしているような人だった。
いつでもにこにこしていた。
おまけに去年ストーカーしたと聞いていた。
あと、バイク乗りの男の先輩から
「家に遊びに言って、押し入れ空けたらエロ本とエロビがが〜〜〜って落ちて来ておれは本当にあんなに沢山持ってるやつ初めてみた!」
なんて変な予備知識まで埋め込まれていた。
本当にどうでもいい奴から、いい人かもと思った事件があった。
…ストーカーされていたのだ。
同じ部の先輩に!!!強烈に。
一人暮らしをはじめて2ヶ月ちょっとでそんな目にあって。
ほとほと困り果てていた私を助けてくれたのが彼だった。
今度お礼しますよ
といったら、私の作った御飯が食べたいと言った。
御飯を作る事は好きだった。
掃除も洗濯も初めての事でとても楽しかった。
私の入っていたサークルは男がとても多くて入った当時は50人くらいいた。
でも女の子は3人だけで。
男友達(だと私は思っていた)が沢山できた。
彼等も一人暮らしの子が多かったので、よく御飯を食べにきたり、私を家まで送ってくれたりした。明け方まで二人で飲み明かして、素敵な先輩のお話と音楽の話に盛り上がった。
ちょっとギターをひいて、私が歌ったり。
ここはどうしたいとか、あそこはどうな風にしたいとか。これからどんな曲やろうかとか。
本当に友達として!!仲間として!
男とか女とか全然関係なかった。
子供みたいに、目をキラキラ輝かせて音楽の話ばっかりしてた。
この先の自分の事。どんな風になりたいか。
私も彼等も夢でいっぱいだった。
お礼の約束をしてしまったので、本当に彼に御飯を食べさせてあげて、その日はたしか日付けが変わるか変わらないところで帰ってくれた。
そして、その日からしょっちゅう彼はうちに遊びにきた。
突然現れるので、同級生達とわいわいしている時に現れて、ちょっと困ったりもした。
バイク乗りの先輩に
「あいつと付き合ってあげてよ」
と言われた。
「…え〜」
っと言った。全然好みじゃない。
私はバイク乗りの先輩の事がちょっとだけ好きだった。だからむっとした。
その日の夜また彼が遊びにきた。
…早く帰ってよね
なんて思っていたのだが、先輩と言う立場上言えない。
目が疲れたなんて訳の分らない事言って、ソフトコンタクトを煮沸しだした。
終われば帰るだろうなんて思っていたら(いや、眼鏡で帰れよとも思ったけど言えない)
そのつぎの日は病院に行かなければいけなかったので私は
「もう寝ます。帰らないんですか」と言った。
「いや、コンタクトが…」
うっかり男はうちに泊まっていった。
「なんか変な事とかしたら、ぶちのめします!訴えます」
私はそんな事を言った憶えがある。
その夜は何ごともなく、私は一人でふとんですやすやと眠った。
またちょっとして彼がきた。
あ〜困ったなあ。
そして今日も…なかなか帰らない。
話をしても面白くないので、
私はレオンのビデオをみた。
すごく大好きな映画なので、ビデオを持っていた。そして相変わらずなき虫な私はうっかりまたまた泣いてしまった。
何度見ても泣けるのだ〜〜〜〜〜〜!!!!!
そしたら、何を勘違いしたのか彼に肩を抱かれた
(うあ、なんてうかつ!私うっかり!?)
「俺と付き合ってくれない?」
…声震えてますぜ。かっこ悪い
とか思う。やばい笑えちゃいそう。
…私って悪い子?
「…う〜ん」
渋った。だって好きじゃないし
全然好みじゃないし。…嫌だ。
あの時無理です!!
って正直に言えば良かった
でも私の頭の中では様々な計算が行なわれていた。
彼は部の先輩達と仲が良かった。非常に!!
音楽センスが抜群によく、素敵すぎる二つ上の先輩。私は彼等の音楽に惚れてそのサークルに入ったものだから、ここを辞める事だけは絶対に避けたかった。
あんなに衝撃的な音楽を聞いたのは初めてと言うくらいにその人達の音楽は良かった。
(世に出ないまま解散してしまった事が今となっては悔やまれる)
友達もいっぱいできたし、一つ年上の先輩達は皆いい人たちで大好きだった。
今これを断わって変なうわさでも流されたら、いづらくならない??
まずいんじゃないの??
彼は頼みに頼み込んで来た
「付き合ってくれ」と。
しつこく何度も何度も何度も。何度も!!!
しばらく沈黙が続いた。
明け方私の頭はオーバーヒートしたらしい。
「…いいですよ」(しょうがないよ…ね。この状況最低)
彼はすごく喜んでた。
私はしゅんとしていた。
とてもとてもしゅんとしていた。
計算なんてするもんじゃないな
私は頭が悪いから、計算なんてしてはいけなかった。人生最大の計算ミスである。
私はその後も男友達と遊んでたし、彼はこりずに毎日遊びにきた。
毎日来て泊まっていったけれども、相変わらず
「手を出したら、許さないです!」
そんな事を言って、普通に私はすやすや眠っていた。本当にありえない事に。
「私はやりたい事があるから、今の生活をかえないですよ?」
私は言った。彼は
「いいよ」
と笑っていった。
私の運命が変わっちゃったようなあの瞬間までは私はまだ、幸せだった。
毎日普通の女の子だった。
明るくて、どうしようもなく我が侭だけど。
人と話が出来て、一緒に笑ったり。
普通にできる事が普通にできる女の子だった。
夢だってあった。
私が悪いのだけれども。
私が悪いのだけれども
…私がわるうございました。
「顔」
2003年5月19日 こんな恋で何が悪い!自分の顔。
化粧する時くらいしかそんなにまじまじとみたりしないけれど。
今は大抵毎月写真もらったりしてる環境だし、
自分のサイトや色々とサイトで自分の顔が転がってるわけで
「ああ、私ってこういう顔なんだ」
たまにふうん。と思う。
楽しかった時はすごく幸せそうに笑ってる。
疲れてた時は目もとがお疲れ気味。
自分が普段どんな顔をしているか。
どんな表情をしているか。
そんな事は普通に生活していたら、多分分からない事だと思う。
写真にうつった自分はきっと普段の自分とは違う。自然な表情で写真に写る事は結構難しい。
自分で自分を見るには鏡を使わなきゃならないし。そんなにいつもいつも自分を見つめていてあげられるとは思わないから。
相当なナルシストでない限り。
私の顔は多分普通の人よりも目が大きい。
ちょっとつり上がってる目もとは第一印象をきつく見せてしまっているに違いない。
あとはそれと言って、特徴はないと思う。
どのパーツもそれなりにそれなりな形をしている(と思う)
流行りの顔などでは決してないと思う。
大正ロマン風だ。癒し系からはきっと程遠い。
特別可愛いわけではないけれど。
それなりに整ってはいる顔だとは思う。
人並み程度には…。
5年間つきあってた男がいた。
彼は私の顔が嫌いだと良く言っていた。
可愛いなどと言われた事はないと思う。
とにかく本当に嫌いだったのだろう。
「その大きい目が嫌い」
何度言われたか分からない。
これを無くしたらきっと私の顔なんて誰にも覚えてもらえない存在感のない顔になってしまうのに。
彼にとって私の顔と言うのは
「どこをどう取っても気に入らない」
そんな顔だったらしい。
私の顔を見てはため息ばかりついていた。
好みの顔と正反対らしかった。
もっと目が細くて、物足りないくらいの薄い顔の子が好きなんだそうだ。
そういう彼は、何度見ても覚えられないような顔をしていた。
すべてを一筆書きで書けてしまうような顔だった。薄すぎるのだ。しかもバランスも悪い。
ぼさぼさしている変な形のまゆげが私は嫌いで。
私の1/4位しかない気の弱そうな目もとがもっと嫌いで。
出っ歯で少し厚い輪郭がはっきりしない口元はもっともっと大嫌いで。(最強に嫌い)
ただ、鼻筋だけは通っていてそこだけはきれいだと思った。
アンバランスな顔立ちすべてが私にとっては醜かった。
街を一緒に歩くのが嫌いだった。
いつでもおしゃれをして歩く私と、ダサい格好しか出来ない彼とはいつだってチグハグだった。何を着せても似合わなかった…。
彼に高いブランドの服を着せても着こなせない
安物を着せればますます、かっこわるい。
もう私の手にはおえなかった…。
親にも友達にも驚かれた。
「美形好きな貴方が、まさかこんな相手を選ぶなんて」
本当にそんな風に言われていた。
つき合った男の中でダントツのブ男である。
正直、付き合った男は皆美形なので、くらべる対象にすらならないかも知れない。
しかし彼は自分の顔が大好きであった。
私よりも鏡を見ている時間が絶対に長かった。
「俺ってかっこいい」
などと平気で言うのである…。
書いていて本当にどうしようもない男だと
呆れてきた。
私はそんな男と付き合っていたのだ。
5年間も。
でも一度も言った事なんてない
「その顔が嫌い」
私は一度たりとも口にはしていない
「おまえの顔が嫌い」
私は何度言われたか憶えていないけど。
化粧する時くらいしかそんなにまじまじとみたりしないけれど。
今は大抵毎月写真もらったりしてる環境だし、
自分のサイトや色々とサイトで自分の顔が転がってるわけで
「ああ、私ってこういう顔なんだ」
たまにふうん。と思う。
楽しかった時はすごく幸せそうに笑ってる。
疲れてた時は目もとがお疲れ気味。
自分が普段どんな顔をしているか。
どんな表情をしているか。
そんな事は普通に生活していたら、多分分からない事だと思う。
写真にうつった自分はきっと普段の自分とは違う。自然な表情で写真に写る事は結構難しい。
自分で自分を見るには鏡を使わなきゃならないし。そんなにいつもいつも自分を見つめていてあげられるとは思わないから。
相当なナルシストでない限り。
私の顔は多分普通の人よりも目が大きい。
ちょっとつり上がってる目もとは第一印象をきつく見せてしまっているに違いない。
あとはそれと言って、特徴はないと思う。
どのパーツもそれなりにそれなりな形をしている(と思う)
流行りの顔などでは決してないと思う。
大正ロマン風だ。癒し系からはきっと程遠い。
特別可愛いわけではないけれど。
それなりに整ってはいる顔だとは思う。
人並み程度には…。
5年間つきあってた男がいた。
彼は私の顔が嫌いだと良く言っていた。
可愛いなどと言われた事はないと思う。
とにかく本当に嫌いだったのだろう。
「その大きい目が嫌い」
何度言われたか分からない。
これを無くしたらきっと私の顔なんて誰にも覚えてもらえない存在感のない顔になってしまうのに。
彼にとって私の顔と言うのは
「どこをどう取っても気に入らない」
そんな顔だったらしい。
私の顔を見てはため息ばかりついていた。
好みの顔と正反対らしかった。
もっと目が細くて、物足りないくらいの薄い顔の子が好きなんだそうだ。
そういう彼は、何度見ても覚えられないような顔をしていた。
すべてを一筆書きで書けてしまうような顔だった。薄すぎるのだ。しかもバランスも悪い。
ぼさぼさしている変な形のまゆげが私は嫌いで。
私の1/4位しかない気の弱そうな目もとがもっと嫌いで。
出っ歯で少し厚い輪郭がはっきりしない口元はもっともっと大嫌いで。(最強に嫌い)
ただ、鼻筋だけは通っていてそこだけはきれいだと思った。
アンバランスな顔立ちすべてが私にとっては醜かった。
街を一緒に歩くのが嫌いだった。
いつでもおしゃれをして歩く私と、ダサい格好しか出来ない彼とはいつだってチグハグだった。何を着せても似合わなかった…。
彼に高いブランドの服を着せても着こなせない
安物を着せればますます、かっこわるい。
もう私の手にはおえなかった…。
親にも友達にも驚かれた。
「美形好きな貴方が、まさかこんな相手を選ぶなんて」
本当にそんな風に言われていた。
つき合った男の中でダントツのブ男である。
正直、付き合った男は皆美形なので、くらべる対象にすらならないかも知れない。
しかし彼は自分の顔が大好きであった。
私よりも鏡を見ている時間が絶対に長かった。
「俺ってかっこいい」
などと平気で言うのである…。
書いていて本当にどうしようもない男だと
呆れてきた。
私はそんな男と付き合っていたのだ。
5年間も。
でも一度も言った事なんてない
「その顔が嫌い」
私は一度たりとも口にはしていない
「おまえの顔が嫌い」
私は何度言われたか憶えていないけど。
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貴方が私に逢いにくる。
2003年5月18日 こんな恋で何が悪い!とある有名詩人のその詩がとても好きで。
その詩人の生き方もとても私は大好きで。
さて、どうしたらあんな風になれるのだろうか?と日々悶々と考えていたことがある。
悶々したところで、どうしょうもないのだが一人でその詩集を読んで泣いた事が多々ある。
切ない
「どうしたらこんなにらぶうなわけさ?」
その好きな詩を覚えている程私の頭はよくないから、ここに書くことは出来ないけれども。
その詩人の一番有名な詩も好きだ。
人に
その詩がとても好きだ。
まぁとにかくらぶうを語ったその詩集。
高村光太郎「智恵子抄」
読むべし!
ただただ愛の愛の愛の物語り。
そして今日貴方が私に逢いにきた。
今日も強烈にらぶうだった。
私も負けずに書けそうな勢いです(笑)
その詩人の生き方もとても私は大好きで。
さて、どうしたらあんな風になれるのだろうか?と日々悶々と考えていたことがある。
悶々したところで、どうしょうもないのだが一人でその詩集を読んで泣いた事が多々ある。
切ない
「どうしたらこんなにらぶうなわけさ?」
その好きな詩を覚えている程私の頭はよくないから、ここに書くことは出来ないけれども。
その詩人の一番有名な詩も好きだ。
人に
その詩がとても好きだ。
まぁとにかくらぶうを語ったその詩集。
高村光太郎「智恵子抄」
読むべし!
ただただ愛の愛の愛の物語り。
そして今日貴方が私に逢いにきた。
今日も強烈にらぶうだった。
私も負けずに書けそうな勢いです(笑)
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夕日と海と
2003年5月17日 こんな恋で何が悪い!毎日を前向きにいきてる男に恋をした。
つかず離れずの距離で。
彼は予告無しで、いつも突然現れた。
家に来ない日は、大抵電話をしてきた。
たまに御飯を作っておいて。膝枕して。
などと甘えた事を言ったりもした。
今度は彼所に行こう!此処に行こう!
彼と一緒にいると楽しかった。
バイクの音が近付いて、エンジンが止まると階段をのぼる音がして、無遠慮に玄関のチャイムが鳴る。1ヶ月近くそんな生活が続いた。
神奈川に引っ越して、はじめて出掛けたのが江ノ島だった。
綺麗とは言いがたい、ゴミの山の砂浜。
工事中のビーチ。
岩場に2人で座って、おもしろ可笑しい話を永遠と続けた。
肩が触れるか触れないかの距離。
まだ風の冷たい4月。
海に夕日が落ちてく。
赤く染まった海と、眩しすぎる太陽と。
あまりロマンティックではない2人。
彼とは今もいい友達。
私の友達と2人付き合ったけど、どっちの彼女にも
「ナスが嫌いで、食べれないんだけどさ、結那ちゃんの作ったナスのミートグラタンだけは美味しくて食べれたんだよな」
そんな事を言って、2人を悲しませちゃったダメな奴。
自由奔放すぎて、女に
「女の敵!女を幸せに出来ないダメ男!」
なんてレッテルを貼られてる。
でも私にとってはイイ友達。
友達以上には決してならないやつでもある。
夕日と海と。
バイクで走った海岸と、肌寒い風。
大学4年間で一番綺麗だった景色。
唯一幸せだと思えた事。
つかず離れずの距離で。
彼は予告無しで、いつも突然現れた。
家に来ない日は、大抵電話をしてきた。
たまに御飯を作っておいて。膝枕して。
などと甘えた事を言ったりもした。
今度は彼所に行こう!此処に行こう!
彼と一緒にいると楽しかった。
バイクの音が近付いて、エンジンが止まると階段をのぼる音がして、無遠慮に玄関のチャイムが鳴る。1ヶ月近くそんな生活が続いた。
神奈川に引っ越して、はじめて出掛けたのが江ノ島だった。
綺麗とは言いがたい、ゴミの山の砂浜。
工事中のビーチ。
岩場に2人で座って、おもしろ可笑しい話を永遠と続けた。
肩が触れるか触れないかの距離。
まだ風の冷たい4月。
海に夕日が落ちてく。
赤く染まった海と、眩しすぎる太陽と。
あまりロマンティックではない2人。
彼とは今もいい友達。
私の友達と2人付き合ったけど、どっちの彼女にも
「ナスが嫌いで、食べれないんだけどさ、結那ちゃんの作ったナスのミートグラタンだけは美味しくて食べれたんだよな」
そんな事を言って、2人を悲しませちゃったダメな奴。
自由奔放すぎて、女に
「女の敵!女を幸せに出来ないダメ男!」
なんてレッテルを貼られてる。
でも私にとってはイイ友達。
友達以上には決してならないやつでもある。
夕日と海と。
バイクで走った海岸と、肌寒い風。
大学4年間で一番綺麗だった景色。
唯一幸せだと思えた事。
ショートカット
2003年5月11日 こんな恋で何が悪い!モテ期の頃の私は、髪が短かった。
腰まであった長い髪をばっさりとショートカットに切ってから急にモテはじめた。
一度も染めたことのなかった髪を、少しだけ茶色にした。
相変わらず、ファッションはそのとき流行っていたPUFFYみたいにGパンにTシャツ。
もしくは黒か白のストレッチの入った細身のパンツに細身のシャツ。または薄い素材のチュニックなどを合わせていた。
長い髪を切ったのには理由があった。
失恋したからではない。
手を切ったのだ。
今まで料理などお菓子しか作ったことのなかった私は、包丁の使い方を誤って
親指の付け根をばっさりと切ってしまい、5針?(3だったかな?)縫った。
縫ってくれた先生が福山に似ていてすごく格好良かった。格好良すぎて、病院に通うのがとても楽しかった。
でも本当にひどすぎて、毎日病院に通わなければいけなかった。
ひょっとしたら、動かなくなるかも…
そんなにひどく切ってしまったのだ…。
左手が全く使えない状態で私の一人暮らしは始まった。
シャンプーもろくに出来ないので、困り果てた私は、泣く泣く髪を切った。
サークルの先輩。それに同級生。
私が風邪をひいたなどといえば、数々の男達が家にご飯やお菓子。薬。飲み物。色々なモノを届けた。ご飯が食べたいと言えば連れて行ってもらえたし、買い物に行きたい♪
案内して欲しいな。といえば案内してくれる。
男には本当に困らなかった。
しかし、私自身。
彼らを特別な目で見ることは全くもってなかった…。
いつでもそうなのだが、
「自分の事を好き」
だなんて全く持って思っていないのだ。
だから、簡単に一緒に出かけたりしてしまう。
仲良くなったら、仲良くなりたかったら。
女友達と変わらない感覚で遊びに出かけてしまう。
今の彼だってそう。
まさか付き合うとは思ってなかった。本当に
「今度遊びに行きましょう〜」
「そうですね〜」
それで、たまたま連絡して。
たまたま友達達と一緒にご飯にいって。
その後たまたま行ってみたい店があって。
「行きたいです〜。ついでに映画でも♪」
なんてほんとお気軽に言っていた。
裏心は本当に0でした。恐るべし自分…。
そしてこれまたたまたま、急用があって初めて2人で会った。
なんかとっても幸せだったので、この人とずっと一緒にいたいなぁと単純に思った。
でもその時でもまさかこの人と付き合うなんて思ってなかった。本当に…(汗)
「好き〜〜〜」
とかそんなんじゃない感じ。
ほんわかとした感じで、うっとりな感覚。
好きとかそう言う言葉一つでまとめてしまうには勿体ない感覚だった。
あまりにも知らない感覚だったので私は友達に相談した
「なんかやばいかも…」
「…なにが?」
「…なんかいいの」
「いい?なにが?」
「わかんないけど、なんかいいの。これって好きなのかなぁ?」
「さぁね。そういうのはよく分からないよ」
「どうしよう?好きだったらどうしょう?やばくない??」
「なんでやばいの?」
「…だって好きになったらきっと嫌いになる」
「なんで?なんで嫌いになるわけ?」
「たとえばさ、もっともっと独占したいとか、
私だけのこと考えていて欲しいとかさ、
ちょっとした事にぐずぐず悩んだりさ。
恋にしちゃったら色んな事いっぱいあって、
見なくていいところまで見ちゃったりさ。
ちょっとした事が気に入らなくなったり。
自分も嫌なところいっぱい見せちゃったり。
いいことないと思うんだ。
だから今のままでいたい。
好きになるの怖い」
と仕事の休憩中に永遠と彼のことを話していた。家に帰ってきても友達に電話して
「どうしよう〜やばいよ〜なんだよこれ〜」
と「いい」「うっとり」「ステキ」
と訳の分からない世界に私は旅立っていた。
…初恋だったらどうしようね(滝汗)ぎゃあ
「他の子と彼が付き合ってもいいの?」
「いやじゃ。しぬぅ〜」(本気)
「…じゃぁ付き合えばいいじゃん?」
「でもさぁ。相手はそう思ってないと思うしさぁ。今のままがいい」
どうしよう。どうしよう。
好きだったらどうしよう。
好きになるのが怖いです。
今のままでいさせてください。
そんな風に思っていた。
モテ期後、散々な目に遭いすぎた私は
恋愛などこりごりであった。
この訳の分からない「素敵な世界」を壊したくなくて、とにかく、とにかく、今のままでいたいと思っていた。
だからまさか付き合うとは思ってもいなかった。
でも結局
「ああ、なんか幸せ〜いい〜〜」
と私はその日から約一年間。
飽きもせずに毎日幸せなのである。
なんか悲しい日だってあるけど。
でもうっとりな事の方が多いのです。
会うたびにもっともっといっぱい幸せになれるのである。
なぜかのろけ話になったのでした(汗)
腰まであった長い髪をばっさりとショートカットに切ってから急にモテはじめた。
一度も染めたことのなかった髪を、少しだけ茶色にした。
相変わらず、ファッションはそのとき流行っていたPUFFYみたいにGパンにTシャツ。
もしくは黒か白のストレッチの入った細身のパンツに細身のシャツ。または薄い素材のチュニックなどを合わせていた。
長い髪を切ったのには理由があった。
失恋したからではない。
手を切ったのだ。
今まで料理などお菓子しか作ったことのなかった私は、包丁の使い方を誤って
親指の付け根をばっさりと切ってしまい、5針?(3だったかな?)縫った。
縫ってくれた先生が福山に似ていてすごく格好良かった。格好良すぎて、病院に通うのがとても楽しかった。
でも本当にひどすぎて、毎日病院に通わなければいけなかった。
ひょっとしたら、動かなくなるかも…
そんなにひどく切ってしまったのだ…。
左手が全く使えない状態で私の一人暮らしは始まった。
シャンプーもろくに出来ないので、困り果てた私は、泣く泣く髪を切った。
サークルの先輩。それに同級生。
私が風邪をひいたなどといえば、数々の男達が家にご飯やお菓子。薬。飲み物。色々なモノを届けた。ご飯が食べたいと言えば連れて行ってもらえたし、買い物に行きたい♪
案内して欲しいな。といえば案内してくれる。
男には本当に困らなかった。
しかし、私自身。
彼らを特別な目で見ることは全くもってなかった…。
いつでもそうなのだが、
「自分の事を好き」
だなんて全く持って思っていないのだ。
だから、簡単に一緒に出かけたりしてしまう。
仲良くなったら、仲良くなりたかったら。
女友達と変わらない感覚で遊びに出かけてしまう。
今の彼だってそう。
まさか付き合うとは思ってなかった。本当に
「今度遊びに行きましょう〜」
「そうですね〜」
それで、たまたま連絡して。
たまたま友達達と一緒にご飯にいって。
その後たまたま行ってみたい店があって。
「行きたいです〜。ついでに映画でも♪」
なんてほんとお気軽に言っていた。
裏心は本当に0でした。恐るべし自分…。
そしてこれまたたまたま、急用があって初めて2人で会った。
なんかとっても幸せだったので、この人とずっと一緒にいたいなぁと単純に思った。
でもその時でもまさかこの人と付き合うなんて思ってなかった。本当に…(汗)
「好き〜〜〜」
とかそんなんじゃない感じ。
ほんわかとした感じで、うっとりな感覚。
好きとかそう言う言葉一つでまとめてしまうには勿体ない感覚だった。
あまりにも知らない感覚だったので私は友達に相談した
「なんかやばいかも…」
「…なにが?」
「…なんかいいの」
「いい?なにが?」
「わかんないけど、なんかいいの。これって好きなのかなぁ?」
「さぁね。そういうのはよく分からないよ」
「どうしよう?好きだったらどうしょう?やばくない??」
「なんでやばいの?」
「…だって好きになったらきっと嫌いになる」
「なんで?なんで嫌いになるわけ?」
「たとえばさ、もっともっと独占したいとか、
私だけのこと考えていて欲しいとかさ、
ちょっとした事にぐずぐず悩んだりさ。
恋にしちゃったら色んな事いっぱいあって、
見なくていいところまで見ちゃったりさ。
ちょっとした事が気に入らなくなったり。
自分も嫌なところいっぱい見せちゃったり。
いいことないと思うんだ。
だから今のままでいたい。
好きになるの怖い」
と仕事の休憩中に永遠と彼のことを話していた。家に帰ってきても友達に電話して
「どうしよう〜やばいよ〜なんだよこれ〜」
と「いい」「うっとり」「ステキ」
と訳の分からない世界に私は旅立っていた。
…初恋だったらどうしようね(滝汗)ぎゃあ
「他の子と彼が付き合ってもいいの?」
「いやじゃ。しぬぅ〜」(本気)
「…じゃぁ付き合えばいいじゃん?」
「でもさぁ。相手はそう思ってないと思うしさぁ。今のままがいい」
どうしよう。どうしよう。
好きだったらどうしよう。
好きになるのが怖いです。
今のままでいさせてください。
そんな風に思っていた。
モテ期後、散々な目に遭いすぎた私は
恋愛などこりごりであった。
この訳の分からない「素敵な世界」を壊したくなくて、とにかく、とにかく、今のままでいたいと思っていた。
だからまさか付き合うとは思ってもいなかった。
でも結局
「ああ、なんか幸せ〜いい〜〜」
と私はその日から約一年間。
飽きもせずに毎日幸せなのである。
なんか悲しい日だってあるけど。
でもうっとりな事の方が多いのです。
会うたびにもっともっといっぱい幸せになれるのである。
なぜかのろけ話になったのでした(汗)
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人生のモテ期
2003年5月10日 こんな恋で何が悪い!モテ期。あれは一体なんなんだろう???
もう少し分散して来てくれればいいのにと切実に思うのだが…。
もう本当に本当にモテてモテて仕方なかった大学一年生の春。
「何人惑わせば気がすむんだ!」
って先輩に言われた。いや、本当にシャレにならないくらいすんごくモテた。
魔性だとサークルでもっぱらの噂だった。
「ファンクラブがあっただなんていいな〜」
最近彼とそんな話をしていたのだが
私にもあった。
すっかり忘れていたのだが本当にあった。
しかも自分が通っていた学部では無く他の学部に。
「写真頼まれたから撮らせて」
と言われて撮られた事があるし(汗)
…すっかり忘れていたけれど。
本当にとにかくモテすぎな頃があった。
モテ期。
しかしこのモテ期。
モテ期ゆえに私はとんでもない失敗をしてしまうのだった。
もう少し分散して来てくれればいいのにと切実に思うのだが…。
もう本当に本当にモテてモテて仕方なかった大学一年生の春。
「何人惑わせば気がすむんだ!」
って先輩に言われた。いや、本当にシャレにならないくらいすんごくモテた。
魔性だとサークルでもっぱらの噂だった。
「ファンクラブがあっただなんていいな〜」
最近彼とそんな話をしていたのだが
私にもあった。
すっかり忘れていたのだが本当にあった。
しかも自分が通っていた学部では無く他の学部に。
「写真頼まれたから撮らせて」
と言われて撮られた事があるし(汗)
…すっかり忘れていたけれど。
本当にとにかくモテすぎな頃があった。
モテ期。
しかしこのモテ期。
モテ期ゆえに私はとんでもない失敗をしてしまうのだった。
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別れは呆気無くやって来た
2003年5月7日 こんな恋で何が悪い!とても呆気無く別れはやってきた。
坊主になったるー。私達は学校帰りに会えなくなった。
それでも毎日後輩がるーからの手紙を預かって来た。
電話もしてた。
1ヶ月くらい経って。
るーは楽器を吹かせてもらえるようになって。
12/23。その日は雪が凄くて。
演奏会から帰って来て、私はすぐに帰路についた。
演奏会の最中会場が乾燥していた為に、買ったばかりのコンタクトレンズを見事に落とした私はかなり落ち込んでいた。
名古屋駅についた頃にポケベルが鳴った。
るーからだった。
話があるから待ってて。
私は地下鉄のホームのベンチに座ってるーを待っていた。
るーがきて。その場に座ったままなんだか色々な事を言われたような気がする。
でも私を責めるような事は一言も言わなかった。
とにかく音楽を、楽器を頑張りたいから。
「別れよう」
と言われて。私はすぐに
「わかった」
とうなづいた。
可愛げのない私は、それなら仕方ないと思った。
さっぱりしているのか物わかりがいいのか…
それともそんなに好きじゃなかったのか。
例えば、あの時に私が少しでも彼を止めたのなら、別れなかったかもしれない。
でも、正直。
私はその時一度も泣かなかった気がする。
あまり悲しくなかった。
どうしてだろう。
とても嫌な女だ。本当に可愛くない。
今の私なら簡単に手放したりしないのにな。
その後も彼とはいい先輩と後輩だった。
るーはその後、私が3年の夏に部活をやめて受験勉強をしだした頃に、同級生の女の子と付き合い始めた。
私とるーが付き合ってる頃からずっとるーの事を好きだと言っていた女の子。
私に
「別れて下さい」
と言って来た気の強い女の子。
その後2人がどうなったのかなんて私は知らないけど。
大学1年生夏。
るーは高校を退学になった。
同級生の友達が電話で教えてくれた。
落ち込んでるから電話してあげてって。
カンニングがばれたんだって。
あとは色々。私生活(学校の寮にいたから)
その他諸々。後輩虐め?なんかもあったらしいけど…。そんな事する子だったっけ??
「悪い事しちゃダメだよ」
って言ったのに。
「ごめんなさい。もうしません」
って言って、本当に反省してたのに。
どうして…。
その時私はディズニーランドに遊びに行った帰りで。
首都高の車の中ですごくすごく悲しくなった。
結局私は電話しなかった。
電話番号知らなかったし。
その後彼はどうなったんだろう。
私はまったく知らない。
でも、今の私があるのは絶対るーのおかげだと思う。
坊主になったるー。私達は学校帰りに会えなくなった。
それでも毎日後輩がるーからの手紙を預かって来た。
電話もしてた。
1ヶ月くらい経って。
るーは楽器を吹かせてもらえるようになって。
12/23。その日は雪が凄くて。
演奏会から帰って来て、私はすぐに帰路についた。
演奏会の最中会場が乾燥していた為に、買ったばかりのコンタクトレンズを見事に落とした私はかなり落ち込んでいた。
名古屋駅についた頃にポケベルが鳴った。
るーからだった。
話があるから待ってて。
私は地下鉄のホームのベンチに座ってるーを待っていた。
るーがきて。その場に座ったままなんだか色々な事を言われたような気がする。
でも私を責めるような事は一言も言わなかった。
とにかく音楽を、楽器を頑張りたいから。
「別れよう」
と言われて。私はすぐに
「わかった」
とうなづいた。
可愛げのない私は、それなら仕方ないと思った。
さっぱりしているのか物わかりがいいのか…
それともそんなに好きじゃなかったのか。
例えば、あの時に私が少しでも彼を止めたのなら、別れなかったかもしれない。
でも、正直。
私はその時一度も泣かなかった気がする。
あまり悲しくなかった。
どうしてだろう。
とても嫌な女だ。本当に可愛くない。
今の私なら簡単に手放したりしないのにな。
その後も彼とはいい先輩と後輩だった。
るーはその後、私が3年の夏に部活をやめて受験勉強をしだした頃に、同級生の女の子と付き合い始めた。
私とるーが付き合ってる頃からずっとるーの事を好きだと言っていた女の子。
私に
「別れて下さい」
と言って来た気の強い女の子。
その後2人がどうなったのかなんて私は知らないけど。
大学1年生夏。
るーは高校を退学になった。
同級生の友達が電話で教えてくれた。
落ち込んでるから電話してあげてって。
カンニングがばれたんだって。
あとは色々。私生活(学校の寮にいたから)
その他諸々。後輩虐め?なんかもあったらしいけど…。そんな事する子だったっけ??
「悪い事しちゃダメだよ」
って言ったのに。
「ごめんなさい。もうしません」
って言って、本当に反省してたのに。
どうして…。
その時私はディズニーランドに遊びに行った帰りで。
首都高の車の中ですごくすごく悲しくなった。
結局私は電話しなかった。
電話番号知らなかったし。
その後彼はどうなったんだろう。
私はまったく知らない。
でも、今の私があるのは絶対るーのおかげだと思う。
ずばりつまらない男…だと思うよ。今思うと
2003年5月2日 こんな恋で何が悪い!あつしはどこがイイのか分からない男である。
どこがいいのか分からないけどなんだかいい感じがする。
適当に毎日生きてる、曖昧な感じが良かったのかもしれない。
彼は毎日「つまらない〜」とくり返していた。
夢や自分の事に精一杯な男もかっこいいが
時と場合によっては「つまらない〜」
とくり返す男のほうが魅力的に見えたりする。
電話がかかって来たり。
校舎が違うのにこっそり遊びに来てしまったるーを冷やかしてみたり。
首筋についたキスマークをみては
「またこんなのつけて〜〜〜」
と私までからかった。
とにかく何がしたいのか良く分からないが、私にはとても優しかった。
あつしと話をしていると、るーといるよりも楽な事があった。
もうこの時期の私は楽器が嫌いで嫌いで仕方がなかったので(楽器は何の罪もないのだが…)
とにかく音楽の話等したくはなかった。
グチを聞いてくれるのもるー。
でもついつい2人でいると話してしまう音楽の話。それだけでなくるーは色々な話をしてくれたけど。私は音楽以外の世界にひどく憧れていたのかもしれない。
あつしはふざけた事しか話さない。
表面だけのうわっつらのお話をおもしろ可笑しく話す。
まだ17才の私はそれが楽だった。
るーは昔好きだった女の子の事や、小さい頃全然親に可愛がられずに淋しかった事。
いっぱいいっぱい悪い事してた事。
ダメだよ。というと素直に謝った。
(でも万引きと煙草だけは治らなかったけど…)
実家の近くには沢山自然があって、綺麗だから私を連れて行きたいなど、とにかく色々と話してくれた。
いっぱい約束もした。
一緒に映画を見て私が泣いてしまったら泣いてしまうような子。
今思い出せば、一度だけ。
付き合う前に一緒に映画に行った。
一番中の良い小学校からの後輩がるーと同じ楽器だったから夏休みに誘われて映画に行った。
私の見たい映画は誰もみたくない!
と言われたのだがるーだけ
「俺もみたい〜」
と言って2人で別行動で映画に行った。
別に何を話した訳でもなくその日以来あまりるーと話さなかったけど。
「ウォーターワールドつまらなかったね〜ケビンコスナ−かっこいいけど。アクションかっこ良かったけど」
って話した事思えてる。
冬にUSJのウォーターワールド見た時は誰と一緒に観に行った映画か思い出せなかったけど。
記憶は掘り返すと色々と色褪せずに残っている。
嫌な事も楽しかった事も幸せだった事も。
ちゃんと残ってるって今言える。
どこがいいのか分からないけどなんだかいい感じがする。
適当に毎日生きてる、曖昧な感じが良かったのかもしれない。
彼は毎日「つまらない〜」とくり返していた。
夢や自分の事に精一杯な男もかっこいいが
時と場合によっては「つまらない〜」
とくり返す男のほうが魅力的に見えたりする。
電話がかかって来たり。
校舎が違うのにこっそり遊びに来てしまったるーを冷やかしてみたり。
首筋についたキスマークをみては
「またこんなのつけて〜〜〜」
と私までからかった。
とにかく何がしたいのか良く分からないが、私にはとても優しかった。
あつしと話をしていると、るーといるよりも楽な事があった。
もうこの時期の私は楽器が嫌いで嫌いで仕方がなかったので(楽器は何の罪もないのだが…)
とにかく音楽の話等したくはなかった。
グチを聞いてくれるのもるー。
でもついつい2人でいると話してしまう音楽の話。それだけでなくるーは色々な話をしてくれたけど。私は音楽以外の世界にひどく憧れていたのかもしれない。
あつしはふざけた事しか話さない。
表面だけのうわっつらのお話をおもしろ可笑しく話す。
まだ17才の私はそれが楽だった。
るーは昔好きだった女の子の事や、小さい頃全然親に可愛がられずに淋しかった事。
いっぱいいっぱい悪い事してた事。
ダメだよ。というと素直に謝った。
(でも万引きと煙草だけは治らなかったけど…)
実家の近くには沢山自然があって、綺麗だから私を連れて行きたいなど、とにかく色々と話してくれた。
いっぱい約束もした。
一緒に映画を見て私が泣いてしまったら泣いてしまうような子。
今思い出せば、一度だけ。
付き合う前に一緒に映画に行った。
一番中の良い小学校からの後輩がるーと同じ楽器だったから夏休みに誘われて映画に行った。
私の見たい映画は誰もみたくない!
と言われたのだがるーだけ
「俺もみたい〜」
と言って2人で別行動で映画に行った。
別に何を話した訳でもなくその日以来あまりるーと話さなかったけど。
「ウォーターワールドつまらなかったね〜ケビンコスナ−かっこいいけど。アクションかっこ良かったけど」
って話した事思えてる。
冬にUSJのウォーターワールド見た時は誰と一緒に観に行った映画か思い出せなかったけど。
記憶は掘り返すと色々と色褪せずに残っている。
嫌な事も楽しかった事も幸せだった事も。
ちゃんと残ってるって今言える。
そんな素敵なるーともう一人の男
2003年5月1日 こんな恋で何が悪い!るーと付き合いはじめる少し前に
仲良くなった男がいた。
同じクラスで、学祭の準備の時にはじめて話した長身の男。クラスの中で派手なグループにいるけど、そんなに目立たない。そういうタイプの普通の男だ。
何かと、私に気づかい、優しかった。
放課になる度に私の席の前に座り
「また寝てた〜」
とノートを見せてくれたりした。
理系だったのに、全然数学が出来なかった私によく数学を教えてくれた。
その当時私は、首から楽器を下げているので、ひどい肩凝りと偏頭痛に悩まされていた。
頭がいたすぎて、机に伏せて寝ていると
「また頭いたい?」
そう言って、肩をマッサージしてくれたりした。次は手。
そういって、ずっと私の手を握って離さなかったりした。
学祭の出し物で「お化け屋敷」をした。
その時1日体験彼女だった私はるーと一緒にお化け屋敷に入った。
昔から暗い所が苦手な私は、るーの手を必死と掴んで転ばないように転ばないようにそろそろと歩いた。
そして出口付近でいきなり背後から誰かに抱きつかれた。
「きゃ〜〜!!!!」
と悲鳴をあげる私の耳もとで
「あつしで〜す」
というあっけらかんな声が聞こえた。
仲良くなった男がいた。
同じクラスで、学祭の準備の時にはじめて話した長身の男。クラスの中で派手なグループにいるけど、そんなに目立たない。そういうタイプの普通の男だ。
何かと、私に気づかい、優しかった。
放課になる度に私の席の前に座り
「また寝てた〜」
とノートを見せてくれたりした。
理系だったのに、全然数学が出来なかった私によく数学を教えてくれた。
その当時私は、首から楽器を下げているので、ひどい肩凝りと偏頭痛に悩まされていた。
頭がいたすぎて、机に伏せて寝ていると
「また頭いたい?」
そう言って、肩をマッサージしてくれたりした。次は手。
そういって、ずっと私の手を握って離さなかったりした。
学祭の出し物で「お化け屋敷」をした。
その時1日体験彼女だった私はるーと一緒にお化け屋敷に入った。
昔から暗い所が苦手な私は、るーの手を必死と掴んで転ばないように転ばないようにそろそろと歩いた。
そして出口付近でいきなり背後から誰かに抱きつかれた。
「きゃ〜〜!!!!」
と悲鳴をあげる私の耳もとで
「あつしで〜す」
というあっけらかんな声が聞こえた。
やさしい男
2003年4月30日 こんな恋で何が悪い!私はそれはもう超がつくキス魔である。
友達(女)の唇はぶっちゃけほとんど奪っているかもしれない…。(ちなみに美人好き)
まぁとにかく、一日中ちゅうしていても多分飽きない自信があります。
(唇擦り切れそうだけどね)
るーとはほんといつでもどこでもちゅっちゅっしてた。
学校帰りにすこし大回りして一つ先の駅まで歩く。その途中に小さな公園があって、11月の寒空の中いちゃいちゃしてばかりいた。
そのいちゃいちゃが…のちのち問題となってるーと別れることになるのだが…。
るーはまるで今の私のように私のことを毎日毎日飽きもせずに
「大好き大好き大好き大好き」
と言い続けた。
毎日送ってくれて、毎日別れ際には手紙をくれて。毎日電話をくれて。毎日数え切れないくらいのメールをくれた。
メールといって良いのか分からないその当時流行っていたポケベル。
文字数ぎりぎりまで大好き大好きと繰り返す。
そして毎日私の前で笑った。
大して上手くもないのに、(自称そうでないと言ってくれる人も中にはいたが…)
先生が私の事を大変お気に入りだったため、
全国大会でソロを吹いてしまった私には数えくれない位沢山の敵がいた。
妬み。恨み。
「なんであいつが?」
陰口ばかり言われていたし、目の前で暴言を吐かれることも度々あった。
現金と定期の入った財布も盗まれた。
ドロドロとした渦に巻き込まれたくなくて、わざと努力しないでいた。
「私が!私が!」
と自己主張の強い音楽家達。
「私を見て!私の音を聞いて!」
そんな風に思えるほど私は自分に自信がなかった。目立ちたいという気持ちはあまりない。
自分が楽しめるからこそ人に想いを伝えられる。それが私にとっての音楽。
遅くまで残って練習したりする事はなかった。
必要最小限。音楽室の隅でこっそりと一人で練習してすぐに家に帰った。
大会にも正直出たくないほどだった。
人を蹴落としたり、争ったり。
そういう事が嫌いだ。
そんな音楽しか出来ずにいた。
「あの子の音は汚い」
「音程が少し違う」
とにかく自分よりも他人が劣っていると陰で話悪口を言ってばかりいる先輩や同級生。
汚すぎる心で、人を感動させられるような音楽など出来るはずがない。
好きだったはずの楽器まで私は嫌いになった。
それでも、おいしいとこを持っていってしまった私はますます色々な人に妬まれた。
「どうしてあの子が?どうしてあの子だけが?」
るーはいつも私の愚痴を聞く損な役回り。
私の彼氏でいる事はるーには何の得にもならない。
「なんであんなブスな子と付き合うの?」
取り巻きの女の先輩達にるーは直接そう言われたことがあるらしい。
「ブスじゃないじゃん」
そう言って、彼は怒ったと一番私と仲が良かった後輩から聞いた。
とにかく毎日落ち込んでばかりの私をいつも慰めたり、楽しませてくれた。
劣等感でつぶされそうな私を、なんとかすくいあげていてくれたのはまさに彼だった。
友達(女)の唇はぶっちゃけほとんど奪っているかもしれない…。(ちなみに美人好き)
まぁとにかく、一日中ちゅうしていても多分飽きない自信があります。
(唇擦り切れそうだけどね)
るーとはほんといつでもどこでもちゅっちゅっしてた。
学校帰りにすこし大回りして一つ先の駅まで歩く。その途中に小さな公園があって、11月の寒空の中いちゃいちゃしてばかりいた。
そのいちゃいちゃが…のちのち問題となってるーと別れることになるのだが…。
るーはまるで今の私のように私のことを毎日毎日飽きもせずに
「大好き大好き大好き大好き」
と言い続けた。
毎日送ってくれて、毎日別れ際には手紙をくれて。毎日電話をくれて。毎日数え切れないくらいのメールをくれた。
メールといって良いのか分からないその当時流行っていたポケベル。
文字数ぎりぎりまで大好き大好きと繰り返す。
そして毎日私の前で笑った。
大して上手くもないのに、(自称そうでないと言ってくれる人も中にはいたが…)
先生が私の事を大変お気に入りだったため、
全国大会でソロを吹いてしまった私には数えくれない位沢山の敵がいた。
妬み。恨み。
「なんであいつが?」
陰口ばかり言われていたし、目の前で暴言を吐かれることも度々あった。
現金と定期の入った財布も盗まれた。
ドロドロとした渦に巻き込まれたくなくて、わざと努力しないでいた。
「私が!私が!」
と自己主張の強い音楽家達。
「私を見て!私の音を聞いて!」
そんな風に思えるほど私は自分に自信がなかった。目立ちたいという気持ちはあまりない。
自分が楽しめるからこそ人に想いを伝えられる。それが私にとっての音楽。
遅くまで残って練習したりする事はなかった。
必要最小限。音楽室の隅でこっそりと一人で練習してすぐに家に帰った。
大会にも正直出たくないほどだった。
人を蹴落としたり、争ったり。
そういう事が嫌いだ。
そんな音楽しか出来ずにいた。
「あの子の音は汚い」
「音程が少し違う」
とにかく自分よりも他人が劣っていると陰で話悪口を言ってばかりいる先輩や同級生。
汚すぎる心で、人を感動させられるような音楽など出来るはずがない。
好きだったはずの楽器まで私は嫌いになった。
それでも、おいしいとこを持っていってしまった私はますます色々な人に妬まれた。
「どうしてあの子が?どうしてあの子だけが?」
るーはいつも私の愚痴を聞く損な役回り。
私の彼氏でいる事はるーには何の得にもならない。
「なんであんなブスな子と付き合うの?」
取り巻きの女の先輩達にるーは直接そう言われたことがあるらしい。
「ブスじゃないじゃん」
そう言って、彼は怒ったと一番私と仲が良かった後輩から聞いた。
とにかく毎日落ち込んでばかりの私をいつも慰めたり、楽しませてくれた。
劣等感でつぶされそうな私を、なんとかすくいあげていてくれたのはまさに彼だった。
一日彼女体験
2003年4月29日 こんな恋で何が悪い!彼の名前は「わたる」と言った。
名前も可愛いが、本人も可愛かった。
先輩達にとても可愛がられている子だった。
少し、西洋人のような目元が今でも印象に残っている。
私が唯一、名前を呼び捨てで呼んでいた男でもある。そして2人で撮った写真を捨てずにいるのも彼だけだ。
突拍子もない事をする子だった。
部活の後輩だった彼は学祭の日に突然こういった。
「一日彼女になってください」
断り続けてもあまりにも真剣に何度もそう言うので、いいよ。と笑って答えた。
学祭の催しの景品の大きなぬいぐるみのくまさんが可愛かったので
「可愛い〜」
といったら、本当にその地獄の様なまずいモノを食べ続ける大会に出た。
そして見事に優勝した。
私は遠くからそれを眺めていただけだった。
一緒に見ていた友達が
「本当に優勝しちゃったね」
と苦笑いしていた。
ゲットした大きな白と茶色の2匹のくまのぬいぐるみ。
彼は最前列で見ていた小さな女の子に茶色のクマをあげた。
そして残った白いくまのぬいぐるみ抱きしめながら、私の傍まで走ってきて
「これあげます」
と笑って言った。
学校の帰り道、手を繋がせてというので、手を繋いで帰った。クマを片手で抱いていたら
「鞄重いでしょ?」
そう言って私の鞄を持ってくれた。
持って帰るの恥ずかしいでしょ?
そう言って、学校から私の実家の最寄り駅まで1時間半の道のりをついてきた。
翌日の帰りも私が帰る支度をしたらついてきた。
私はその可愛さにやられて、年下の男の子と付き合うことになった。
彼は部活のために学校の傍の寮に入っていた。
帰り道が同じ方向などでは決してない。
それでもその日からほぼ毎日彼は私を駅まで送り続けた。
名前も可愛いが、本人も可愛かった。
先輩達にとても可愛がられている子だった。
少し、西洋人のような目元が今でも印象に残っている。
私が唯一、名前を呼び捨てで呼んでいた男でもある。そして2人で撮った写真を捨てずにいるのも彼だけだ。
突拍子もない事をする子だった。
部活の後輩だった彼は学祭の日に突然こういった。
「一日彼女になってください」
断り続けてもあまりにも真剣に何度もそう言うので、いいよ。と笑って答えた。
学祭の催しの景品の大きなぬいぐるみのくまさんが可愛かったので
「可愛い〜」
といったら、本当にその地獄の様なまずいモノを食べ続ける大会に出た。
そして見事に優勝した。
私は遠くからそれを眺めていただけだった。
一緒に見ていた友達が
「本当に優勝しちゃったね」
と苦笑いしていた。
ゲットした大きな白と茶色の2匹のくまのぬいぐるみ。
彼は最前列で見ていた小さな女の子に茶色のクマをあげた。
そして残った白いくまのぬいぐるみ抱きしめながら、私の傍まで走ってきて
「これあげます」
と笑って言った。
学校の帰り道、手を繋がせてというので、手を繋いで帰った。クマを片手で抱いていたら
「鞄重いでしょ?」
そう言って私の鞄を持ってくれた。
持って帰るの恥ずかしいでしょ?
そう言って、学校から私の実家の最寄り駅まで1時間半の道のりをついてきた。
翌日の帰りも私が帰る支度をしたらついてきた。
私はその可愛さにやられて、年下の男の子と付き合うことになった。
彼は部活のために学校の傍の寮に入っていた。
帰り道が同じ方向などでは決してない。
それでもその日からほぼ毎日彼は私を駅まで送り続けた。
結婚しよう!!!
2003年4月28日 こんな恋で何が悪い!実は今までに4回言われた事がある。
いや…5回かもしれない。
初めの一回は遠すぎて記憶にあまりないが
でも言われた覚えがある。
ちなみに、今まで
「付き合おう」
と言ってちゃんと付き合った男の数は5。
今日まで気がつかなかったが、全員に言われているのだ。
「結婚しよう」
他の人に聞いた事がないので良く分からないのだが…。
そんなに言われるものなのだろうか?
付き合ったら絶対言うものなのか!?
私は男の気持ちがちっとも分からない女なので、誰か教えて欲しい。
これまた本当に謎である。
でも嬉しかったのは1度だけ。
「いいよ」って言ったのも1度だけ。
その他は、笑って話をそらせるか、嫌だ。
そう言った。ひどい女である。
「どうして?」
そう言った事もある。そうすると答えはこう
「好きだから」
「ずっと一緒にいたいから」
結婚とは私を繋ぎ止める鎖のようなものらしい。
そんな重い足枷は全く持って私には必要ない。
でもこんな事言った奴もいる。
「楽だから」
勝手に楽にしてろ!と思った。
一緒にいると私は楽じゃないのに、この男は楽だと言った。そして結婚しようなんて言った。なんて事だ!とんでもない!!!
努力をしない男は嫌い。
ぬるま湯に浸かったような甘ちゃんな男はとても大嫌い。
初めて言われたのは15の時。
中学生の時。
すごく学校でも人気がある彼の事が好きで。
好きで。1年半くらい片思いして。
やっと付き合い出して。
でも、3日で嫌になった。
「想像していた人と全然ちがう!!」
彼は学校の中でも教室でも。どこでも私にべったりと甘えてきて。
急速に嫌いになった。熱がさめた。
そんな幼い恋は置いておこう。
2回目は17の時。
観覧車の男。やり逃げしたのにも関わらず
この男も「結婚しよう」って言った。
高校を卒業したら一緒に横浜へ行かないか?
そう言われた。
運命のいたずらなのか、私は高校を卒業して本当に神奈川に住む事になった。
もちろん一人で。
3回目も17の時。
年下の彼。
卒業したら結婚してね。
と可愛く言っていた。
「うちの親に紹介したいから会って」
って言われた時は結構びっくりした。
イイよとは言わなかったけど
悪い気はしなかった。
4回目は18の時。
大学1年生の時だ。
誕生日に「結婚しよう」と言われた。
死んでもするかバカヤロウと思った。
どうして男の人は「結婚しよう」
ってすぐに言うんだろう??
不思議である。
いや…5回かもしれない。
初めの一回は遠すぎて記憶にあまりないが
でも言われた覚えがある。
ちなみに、今まで
「付き合おう」
と言ってちゃんと付き合った男の数は5。
今日まで気がつかなかったが、全員に言われているのだ。
「結婚しよう」
他の人に聞いた事がないので良く分からないのだが…。
そんなに言われるものなのだろうか?
付き合ったら絶対言うものなのか!?
私は男の気持ちがちっとも分からない女なので、誰か教えて欲しい。
これまた本当に謎である。
でも嬉しかったのは1度だけ。
「いいよ」って言ったのも1度だけ。
その他は、笑って話をそらせるか、嫌だ。
そう言った。ひどい女である。
「どうして?」
そう言った事もある。そうすると答えはこう
「好きだから」
「ずっと一緒にいたいから」
結婚とは私を繋ぎ止める鎖のようなものらしい。
そんな重い足枷は全く持って私には必要ない。
でもこんな事言った奴もいる。
「楽だから」
勝手に楽にしてろ!と思った。
一緒にいると私は楽じゃないのに、この男は楽だと言った。そして結婚しようなんて言った。なんて事だ!とんでもない!!!
努力をしない男は嫌い。
ぬるま湯に浸かったような甘ちゃんな男はとても大嫌い。
初めて言われたのは15の時。
中学生の時。
すごく学校でも人気がある彼の事が好きで。
好きで。1年半くらい片思いして。
やっと付き合い出して。
でも、3日で嫌になった。
「想像していた人と全然ちがう!!」
彼は学校の中でも教室でも。どこでも私にべったりと甘えてきて。
急速に嫌いになった。熱がさめた。
そんな幼い恋は置いておこう。
2回目は17の時。
観覧車の男。やり逃げしたのにも関わらず
この男も「結婚しよう」って言った。
高校を卒業したら一緒に横浜へ行かないか?
そう言われた。
運命のいたずらなのか、私は高校を卒業して本当に神奈川に住む事になった。
もちろん一人で。
3回目も17の時。
年下の彼。
卒業したら結婚してね。
と可愛く言っていた。
「うちの親に紹介したいから会って」
って言われた時は結構びっくりした。
イイよとは言わなかったけど
悪い気はしなかった。
4回目は18の時。
大学1年生の時だ。
誕生日に「結婚しよう」と言われた。
死んでもするかバカヤロウと思った。
どうして男の人は「結婚しよう」
ってすぐに言うんだろう??
不思議である。
私が観覧車が嫌いになった訳
2003年4月26日 こんな恋で何が悪い!観覧車が嫌いになったのはその男と付き合ってからだ。
もともと観覧車はあまり苦手ではなかったが
その時以来観覧車には乗らなくなった。
男はいつでもどこでも発情しているようなやつだった。所構わず私のブラウスのボタンをはずす困った男だ。
人通りの多い交差点でいきなりキスされることなど日常茶飯事だったし。人目の少ない階段で。ビルの片隅で。本当に所構わず私を抱き寄せているような変なやつだった。
妄想の中で生きている人だったので、ルックス以外は本当にどうでもイイ人なのだ。
私は私で面白い事があればいいか。
そんな風に思っていたので、その男は退屈ではなかった。それでも困った奴だと幼いながら思っていた。
男と観覧車に乗ったのは、花火大会の日だった。花火が綺麗に見えるからと男は私を観覧車へと誘った。いやいや、混雑している観覧車に並んで乗り込んだ。
向いの席にはもう一組いちゃつく2人。
「観覧車あんまり好きじゃない」
そう言うと男は
「恐くなんてないよ」
と私を抱き寄せる。
ええい。くっつくな。
と思いつつも。されるがまま。
私の悪い所。嫌な事をされても嫌とは言わない。一番悪い癖だ。
特に何があった訳でもないが、男はいつも通り私にべたべたとした。
帰りの電車でもとにかく私に触れてばかりいた。
家についても私に触れてばかりいた。
そして朝まで私を帰さずにそれ以来連絡をしてこなくなった。
「お前は俺から逃げられないよ」
なんて私が生きてた中で一番面白い台詞を残して。
それにしても私が付き合ってきた男と言うのは本当にどうしょうもないやつが多い。
公園で。電車で。店員が目の前でいるカラオケのレジで平気でキスしてくるような男ばかり。
甘えてくる男ばかりが寄って来た。
とにかく、その頃から私は男にセクハラまがいの事をされる事が多い。
「卒業するまでにやる。やらせろ」
「胸に触らせろ」
何度言われた事かわからないし、実際に触られた事も何度かある。
その度に男をぶん殴り。時にはケリ飛ばした。
電車でちかんにあって、あまりに腹が立ったので、蹴り飛ばしたら派手に入り過ぎて、オヤジが転んで電車の中を滑って行った事もある…。
殴り過ぎて指輪が変型した事もあった。
私に手を出すのは非常に危険が伴う。
そして制服を着ていた私は
「男漁り」
と呼ばれていた。
漁った記憶は全くもってないのだが、これはどう言う事なのだろう。
本当に本当に。
これだけは今だ解明せず。
私の永遠の謎である。
もともと観覧車はあまり苦手ではなかったが
その時以来観覧車には乗らなくなった。
男はいつでもどこでも発情しているようなやつだった。所構わず私のブラウスのボタンをはずす困った男だ。
人通りの多い交差点でいきなりキスされることなど日常茶飯事だったし。人目の少ない階段で。ビルの片隅で。本当に所構わず私を抱き寄せているような変なやつだった。
妄想の中で生きている人だったので、ルックス以外は本当にどうでもイイ人なのだ。
私は私で面白い事があればいいか。
そんな風に思っていたので、その男は退屈ではなかった。それでも困った奴だと幼いながら思っていた。
男と観覧車に乗ったのは、花火大会の日だった。花火が綺麗に見えるからと男は私を観覧車へと誘った。いやいや、混雑している観覧車に並んで乗り込んだ。
向いの席にはもう一組いちゃつく2人。
「観覧車あんまり好きじゃない」
そう言うと男は
「恐くなんてないよ」
と私を抱き寄せる。
ええい。くっつくな。
と思いつつも。されるがまま。
私の悪い所。嫌な事をされても嫌とは言わない。一番悪い癖だ。
特に何があった訳でもないが、男はいつも通り私にべたべたとした。
帰りの電車でもとにかく私に触れてばかりいた。
家についても私に触れてばかりいた。
そして朝まで私を帰さずにそれ以来連絡をしてこなくなった。
「お前は俺から逃げられないよ」
なんて私が生きてた中で一番面白い台詞を残して。
それにしても私が付き合ってきた男と言うのは本当にどうしょうもないやつが多い。
公園で。電車で。店員が目の前でいるカラオケのレジで平気でキスしてくるような男ばかり。
甘えてくる男ばかりが寄って来た。
とにかく、その頃から私は男にセクハラまがいの事をされる事が多い。
「卒業するまでにやる。やらせろ」
「胸に触らせろ」
何度言われた事かわからないし、実際に触られた事も何度かある。
その度に男をぶん殴り。時にはケリ飛ばした。
電車でちかんにあって、あまりに腹が立ったので、蹴り飛ばしたら派手に入り過ぎて、オヤジが転んで電車の中を滑って行った事もある…。
殴り過ぎて指輪が変型した事もあった。
私に手を出すのは非常に危険が伴う。
そして制服を着ていた私は
「男漁り」
と呼ばれていた。
漁った記憶は全くもってないのだが、これはどう言う事なのだろう。
本当に本当に。
これだけは今だ解明せず。
私の永遠の謎である。
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はじめてのチュウは、突然に。
2003年4月25日 こんな恋で何が悪い! つまらない毎日。というものに憧れていた。
私は毎日が忙しい。
好きな事が多すぎるからだ。
そして、好きな事はとことん追求したがる。
家の中に居てもやりたい事は山積みだった。
当時から小説を書いていた私は、毎日部活の朝練の為に5時半に起きなければならないのに、毎日3時近くまで、部屋の照明を消して枕元の間接照明だけで小説を書いていたし。
休みの日は映画を見たかった。
通学の電車の中ではその日に書く小説の内容をまとめる事で頭の中は一杯だった。
音楽中心の毎日だった為、歩いている時間ですら音楽に捧げていた。
地下鉄から、学校に付くまでの20分間。
リズム感が悪すぎる。そう言われていた私は
カード型のメトロノームを制服の胸のポケットに入れ、メトロノームの刻む音と共に平坦な道をてくてくと歩いていた。
今日は3連符。今日は16符。
チチチ、チチチ、チチチ、チチチ。
今でも正確にその音は刻む事が出来る。
やりたい事が山積みの私にとって、つまらない男はなぜか新鮮に映った。
私の知らない世界を沢山知っている。
普通にテレビをみてつまらないと言う事。
たわいもない会話をして、よくわからないけど笑ったりする事。
目的もなくなんとなく勉強してみたり。
学校帰りに少しだけアルバイトしてみたり。
でも少しだけ真面目に先の事を考えてみたり。
ゆっくりと時間をすごしている。
だから、一緒にいると、少しだけ自分も余裕が出来る。そんな気でいた。
だから、「つまらない」男が好きだった。
そんな私がひょんな事から変な世界を知ってしまって、コスプレなんぞをして出会った男がいた。当事4歳年上のその男。
私に格闘ゲームを教えてしまったのはそいつである。
制服を着ていた頃の私はそのコスプレなどに時間を割く余裕等なかったものだから、2回か3回位行った事しかないのだが。
かっこいいなぁ。で気が付けば電話番号を教えてもらって、電話が掛って来て。
うっかりと付き合う事になった。
私の事を「普通の女の子」
そう言ってくれた、珍しい男だった。
今でもあまり言われる事のないその言葉に私はメロリとした。
私自身
「とっぴょうしもない変わり者」
「個性の固まり」
などとは全く思っていないが、あまり普通の可愛い女の子などといってもらえる事はない。
大抵変な奴だと言われる。
おとなしく黙っていて、見ているだけならいい女。と何度言われた事やら。
年上の彼は妄想の世界で生きているようなやつだった。話を聞いていても何の事やら。
まぁそれはそれで面白いので、私は聞いているフリをして。つまらない世界に没頭した。
はじめてデートをして、公園のベンチでいきなり
「ぶちゅ」
っとされた事を覚えている。
うげ。気持ち悪い。
私のキス体験談終わり。
ファーストキスはレモンの味。
なんていった奴はバカだとその時思った。
私は毎日が忙しい。
好きな事が多すぎるからだ。
そして、好きな事はとことん追求したがる。
家の中に居てもやりたい事は山積みだった。
当時から小説を書いていた私は、毎日部活の朝練の為に5時半に起きなければならないのに、毎日3時近くまで、部屋の照明を消して枕元の間接照明だけで小説を書いていたし。
休みの日は映画を見たかった。
通学の電車の中ではその日に書く小説の内容をまとめる事で頭の中は一杯だった。
音楽中心の毎日だった為、歩いている時間ですら音楽に捧げていた。
地下鉄から、学校に付くまでの20分間。
リズム感が悪すぎる。そう言われていた私は
カード型のメトロノームを制服の胸のポケットに入れ、メトロノームの刻む音と共に平坦な道をてくてくと歩いていた。
今日は3連符。今日は16符。
チチチ、チチチ、チチチ、チチチ。
今でも正確にその音は刻む事が出来る。
やりたい事が山積みの私にとって、つまらない男はなぜか新鮮に映った。
私の知らない世界を沢山知っている。
普通にテレビをみてつまらないと言う事。
たわいもない会話をして、よくわからないけど笑ったりする事。
目的もなくなんとなく勉強してみたり。
学校帰りに少しだけアルバイトしてみたり。
でも少しだけ真面目に先の事を考えてみたり。
ゆっくりと時間をすごしている。
だから、一緒にいると、少しだけ自分も余裕が出来る。そんな気でいた。
だから、「つまらない」男が好きだった。
そんな私がひょんな事から変な世界を知ってしまって、コスプレなんぞをして出会った男がいた。当事4歳年上のその男。
私に格闘ゲームを教えてしまったのはそいつである。
制服を着ていた頃の私はそのコスプレなどに時間を割く余裕等なかったものだから、2回か3回位行った事しかないのだが。
かっこいいなぁ。で気が付けば電話番号を教えてもらって、電話が掛って来て。
うっかりと付き合う事になった。
私の事を「普通の女の子」
そう言ってくれた、珍しい男だった。
今でもあまり言われる事のないその言葉に私はメロリとした。
私自身
「とっぴょうしもない変わり者」
「個性の固まり」
などとは全く思っていないが、あまり普通の可愛い女の子などといってもらえる事はない。
大抵変な奴だと言われる。
おとなしく黙っていて、見ているだけならいい女。と何度言われた事やら。
年上の彼は妄想の世界で生きているようなやつだった。話を聞いていても何の事やら。
まぁそれはそれで面白いので、私は聞いているフリをして。つまらない世界に没頭した。
はじめてデートをして、公園のベンチでいきなり
「ぶちゅ」
っとされた事を覚えている。
うげ。気持ち悪い。
私のキス体験談終わり。
ファーストキスはレモンの味。
なんていった奴はバカだとその時思った。
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